ニュース
『バスケットボール男子日本代表国際試合2025 in 韓国』7月13日(日) GAME 2 韓国戦 ロスター(12名)発表 | 一覧へ | 女子日本代表:3カテゴリー国際大会スタート「FIBA女子アジアカップ2025」「FISUユニバーシティゲームス」「FIBA U19女子ワールドカップ」 |
FIBA U19女子ワールドカップ2025[予選グループフェーズ第1戦]日本 65-50 チェコ:シュートに苦戦するもリバウンドとディフェンスで粘って開幕戦勝利
2025年7月13日

ベンチ裏で日の丸を振って応援してくれた方々と勝利のハイタッチ

#6後藤音羽選手は14点の活躍
「FIBA U19女子ワールドカップ2025」が開幕。女子U19日本代表の初戦は、開催地チェコと対戦。緊張による硬さが見られ、シュート成功率32.4%(24/74本)とオフェンスに苦しむ日本。立ち上がりから10点のビハインドを背負います。シュート精度が上がらない中、ヒットファーストで身体を当てて相手を嫌がらせ、タグアップからオフェンスリバウンドを奪って何度もチャンスを作ります。練習してきたことを徹底し続けると、後半は日本らしい速いペースから逆転に成功。終盤にかけてシュートタッチも少しずつ上向き、65-50と15点差で勝利し、開幕戦を飾りました。
チェコは190cmの#13 Katerina Kalna選手を中心に、高さを生かしたインサイドを攻められ、逆に日本はミスやシュート精度を欠いてリードを奪われます。開始3分34秒、0-10とされた日本はタイムアウト。その直後、#11堀内桜花選手(シャンソン化粧品シャンソンVマジック)のシュートで初得点を挙げます。13-16、3点に追い上げて迎えた第2クォーター。日本のシュートが入らず、守ってはチェコの得点も許さず、お互いに無得点のまま4分経過。開始4分21秒、#6後藤音羽選手(東京医療保健大学1年)がスティールから速攻を決め、1点差に詰めます。しかし、その後も得点が動かず、この10分間は7-5。日本はフリースローも50%を切り、20-21と1点差を追いかけて後半へ向かいます。
第3クォーター開始早々、少しずつ緊張が解けてきた日本は後藤選手の3ポイントシュートで23-23とし、ゲームを振り出しに戻します。続けて、堀内選手がタフショットながらも3ポイントシュートをねじ込み、26−23と逆転。この試合はじめてリードを奪いました。序盤からリバウンドでは上回っていた日本であり、全員でボールをプッシュし、ペースを上げていったことでリズムをつかみます。後藤選手の14点をはじめ、チーム全体でどこからでも得点を決められるのがこのチームの良さです。唯一、#61深津唯生選手(東京医療保健大学1年)こそ無得点に終わりましたが、9リバウンドでチームに貢献。それぞれが役割を果たし、65-50でホームのチェコに勝利しました。
次戦は7月13日(日)深夜24:00から同じく開幕戦を飾ったスペインと対戦。この試合もFIBA公式YouTubeチャンネルにてご覧いただけます。
■試合日程・結果(日本時間)
【予選グループ第1戦】日本 65-50 チェコ
【予選グループ第2戦】7月13日(日)深夜24:00 日本 vs スペイン
【予選グループ第3戦】7月15日(火)深夜24:30 日本 vs アルゼンチン
【準々決勝進出決定戦】7月16日(水)
【準々決勝/順位決定戦】7月18日(金)
【準決勝/順位決定戦】7月19日(土)
【順位決定戦】7月20日(日)
【決勝/3位決定戦】7月21日(月)