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FISUワールドユニバーシティゲームズ[準々決勝]日本 70-75 中国 接戦の末に敗れ、順位決定戦へ
2025年7月23日

樋口鈴乃選手を筆頭に走ってチャンスを作ってリードを奪う

17点を挙げた朝比奈あずさ選手
「FISUワールドユニバーシティゲームズ」(以下ユニバーシティゲームス)は女子決勝トーナメントがはじまり、女子ユニバ日本代表は中国との準々決勝。第1クォーターから19-10と日本がスタートダッシュに成功します。しかし、中国は201cmの#23LIU Yutong選手がおり、リバウンドで苦戦すると点差を詰められます。第2クォーター残り4分に逆転を許し、幾度となくリードが入れ替わりました。57-54、日本の3点リードで第4クォーター開始。連続失点で早々に先行され、その後も追いかける時間が続きます。残り3分に大脇晴選手(東京医療保健大学4年)が決めたシュートを最後に、フリースロー以外での得点が奪えず、70-75と5点差で惜敗。メダル争いは終わりましたが、試合はまだ続きます。次戦はチェコとの5−8位決定戦。現状つかめる最高位を目指します。
小笠原真人ヘッドコーチは「ディフェンスは良かったです」と及第点を与えます。Yutong選手に17点を許しましたが想定内。#5 TIAN Yuanyuan選手に20点を取られた部分は反省もありました。これまで80点を超えるゲームばかりであった中国を、75点に抑えられたディフェンスはゲームプラン通りです。一方のオフェンスは中国のシュート試投数59本と比較し、日本は70本と11本も多くのチャンスを作りました。しかし、成功数は26本でその確率も37%。中国に守られた場面もありましたが、決め切れなかった方が多く、悔やまれる敗戦でした。
この敗戦から学び、次につなげるためにも顔を上げて次戦へと向かいます。ポーランドに8点差で敗れたチェコとの5−8位決定戦は、日本時間7月23日(水) 21:30よりティップオフ。
■FISUワールドユニバーシティゲームズ
日程:7月16日(水)〜27日(日)
開催地:ドイツ・ラインルール
予選グループフェーズ
【グループA】インド、フィンランド、アルゼンチン、チェコ
【グループB】チャイニーズ・タイペイ、ドイツ、アメリカ、ポーランド
【グループC】日本、リトアニア、ブラジル、ハンガリー
【グループD】チリ、中国。ポルトガル、ルーマニア
試合結果
【予選グループフェーズ第1戦】日本 101-83 リトアニア
【予選グループフェーズ第2戦】日本 86-63 ブラジル
【予選グループフェーズ第3戦】日本 71-79 ハンガリー
【準々決勝】日本 70-75 中国
7月23日(水) 21:30【5-8位決定戦】日本 vs チェコ
関連リンク
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