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ニュース

JBA 公認 B 級コーチ養成講習会受講予定者向けオンライン研修会開催報告 (9 月19日・20日)

2020年9月27日

Zoomで実施した研修会の様子

 当協会 (JBA) では、9 月19日 (土)、20日 (日) に オンライン会議システム (Zoom) を利用した「コーチの学びを継続するための研修会」を開催しました。

 本研修会は、今年度内に計 5 回開催が予定されていた「JBA 公認 B 級コーチ養成講習会」の 8 月および 9 月予定分の計 2 回が新型コロナウイルス感染症の影響により中止 (2021年度に延期) となったことを受け、「講習会は中止となったものの、参加予定であったコーチの皆さんの活動が止まるわけではない」こと、また、「JBA では学び続けるコーチの養成をテーマとしている」ことから、受講予定者を対象に企画・実施されたものです。
(※残り 3 回の B 級コーチ養成講習会については、11月の講習会は中止が決定しており、2021年 1 月および 3 月の講習会については今後の状況に応じて開催可否の判断を行うこととなります)

 9 月19日 (土) には11名、9 月20日 (日) には 12 名の方にご参加いただきました。参加者は、教員として部活動指導に携わっている方、B.LEAGUE のクラブに所属してコーチをしている方や地域のクラブのボランティアコーチをしている方など、また、指導対象も U12、U15、U18、一般と様々な立場の方が参加しての研修会となりました。
 B.LEAGUE の U15 チームを指導しているコーチからプレーヤーの日常を見ることができない課題が挙げられると、教員の方から自身の学校では校長の許可を得てサッカーのユースチームのコーチが授業の様子を見に来る取り組みがあることが紹介されるなど、普段なかなか接点のない方々とのグループワーク、意見交換からも多くの気づきや学びがある研修会となりました。

 
【研修会概要】
● 開催の目的
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により JBA 公認 B 級コーチ養成講習会は中止となったが、参加予定者のコーチとしての活動が止まるわけではない。また、プレーヤーにとってより良いトレーニング環境やゲーム環境を提供しようとするならば、コーチは継続的に学び続ける必要がある。そこで、学び続けるコーチを養成することを目的として「コーチの学びを継続するための研修会」を開催する。

● 開催方針
・オンラインのライブ形式にて実施
・コーチデベロッパーと受講生、受講生同士のインタラクティブな研修環境を構築
・研修の内容は、講習会だけでは伝えきれない日常的に実践すべき内容や講習会では取り上げていない内容を中心に展開

● 内容
・オリエンテーション
・育成したいプレーヤー像を考える
・コーチングを実践し、コーチングの基本的な内容を理解する
・年代別・習熟度別指導内容について理解を深める
・「B 級コーチ」の役割について考える
・1 日の振り返り

【参加者からのコメント】
・様々なカテゴリーでの悩みや思いがありますが、将来像を共有することで、連携というのができ、選手にとって良い環境が出来ていくのだと再認識できました。自チームのみならず、子どもたちが伸び伸びと成長できるように、地域の環境に良い影響を与えていきたいです。

・全国の方々との交流ができ、とても有意義な時間が過ごせました。オンラインでの研修は初めてでしたが、このような形での研修や講習が広まっていけば良いと感じました。また、年代別・習熟度別指導内容については、海外の育成システムを知ることができ、勉強になりました。日本のシステムをどうするべきかを検討することは私たちの役割ではないのかもしれませんが、伝達するべき者の役割として責任を持たなくてはならないと改めて感じました。

・グループでの話し合いが多く、普段関わりあえない他のコーチの考え方を聞いたり、自分の思いや考えをアウトプットしたりと、普段ではあまりできない経験が積極的にできたのでとても良かったです。

・「学び続けるプレーヤー」というところに気づきがありました。指導者は学び続けることが大切ということは意識していましたが、再現性の低いバスケットボールにおいて、プレーヤーも学び続けることの大切さに気づきました。また、習熟度の話の際、「選手が勝ちにこだわるのはいいが、コーチが勝ちにこだわってはいけない」という話がありました。練習試合ではどうしても勝ちにこだわってしまうため、試合の中で身につけたい技術や判断など、目的を持って指導したいと思い直しました。