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東日本大震災復興支援 バスケットボール日本代表国際強化試合2015 3日目結果 -女子日本代表は2勝目を飾り、男子日本代表は1勝1敗に-

2015年8月16日

田中 大貴選手のディフェンス

ドライブやジャンプシュート、ポストアップと多彩なインサイドプレイで11点を挙げた髙田 真希選手

 「東日本大震災復興支援 バスケットボール日本代表国際強化試合2015」は3日目。男女ハヤブサジャパンの試合が一挙に見られる国立代々木競技場第2体育館は、早くから長蛇の列ができ、満員の中で今日の試合を迎えました。試合は、アジアのライバルであるチャイニーズ・タイペイ代表を相手に2戦目も94-51で快勝し、連勝を飾った女子日本代表チーム。続く男子日本代表チームは、前半から激しいディフェンスでリズムを作り、終始リードを保ったまま65-54でチェコを下し、初勝利を挙げました。

 ハヤブサジャパン 女子日本代表チームは、第1戦とは異なり前半に3Pシュートが入らなかったことで、課題が見えた試合となりました。しかし、そのような状況でも「インサイドの間宮(佑圭)、髙田(真希)、王(新朝喜)のところから点数を取っていく」ことを求める内海 知秀ヘッドコーチ。その#6間宮選手はチームハイとなる17点、#5髙田選手も11点を挙げて期待に応えました。無得点に終わった#15王選手もまた、リバウンドを13本取って勝利に貢献しています。

 オセアニア遠征前から強化しているドライブについて、内海ヘッドコーチは「本川(紗奈生)は良いドライブを持っており、大きい相手にも1on1を仕掛けてブロックされずにフィニッシュする力を持っている」と評価しています。#14本川選手自身も、アウトサイドシュートの確率が落ちる時間帯に、「自分たちフォワード陣がドライブでどれだけ抜けていけるか、アシストをどれだけ増やせるかが重要になってくると思います」と自覚しており、この試合でも果敢にゴールへアタックするプレイで11点を挙げました。

 アジア4強の一角であるチャイニーズ・タイペイ代表に、点数を離して2連勝したハヤブサジャパン 女子日本代表チーム。2年前、怪我により43年ぶりにアジアチャンピオンになった歓喜の輪の中にいることができなかった#5髙田選手。日本代表最終メンバー12名に残ることができれば、4年前に長崎県大村市で行われた以来のFIBA ASIA選手権へ出場します。今の女子日本代表チームの良さについて伺ったところ、「今年は選手が若返っており、チームとしても“勢い”をテーマにしています。一人ひとりがしっかりした役割を果たし、今日のような良いディフェンスをしていければ、勢いあるオフェンスにつなげて日本らしいプレイを出すことができます。これを継続していけば、もっと良い試合ができるのではないかと思います」とコメント。川淵 三郎会長からも、「ぜひオリンピックに出場して欲しい」と激励をいただいた女子日本代表チームは、8月29日(土)より始まる「第26回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会」に良い形で入れるよう、最後の実戦形式となる明日の試合で、課題点を修正しながら3連勝を目指します。

 昨日、よもやの逆転負けを喫した男子日本代表チームは、気持ちを切り替え、昨日の反省点を踏まえて臨んだ2戦目。「ディフェンスでハードにコンタクトしたことでイニチアシブを取れました」と長谷川 健志ヘッドコーチが話すように、スティールを狙うほど前がかりのディフェンスでプレッシャーをかけ、相手のミスを誘ってチャンスを作ることができました。昨日は12本もの3Pシュートを決められ、特に第4ピリオドだけで5本沈めらたことが逆転を許したひとつの要因でしたが、今日は23本の3Pシュートを打たれるも4本に抑えています。チェコの失点も、54点とディフェンス良く勝利することができました。

 今日の試合と同じようなディフェンスはヨーロッパ遠征中、74-70で勝利したオーストリア戦でも見られたようです。その試合を#24田中 大貴選手に振り返っていただきました。「オーストリア戦はディフェンスがすごく良くて、そこからブレイクを出すことができていました。その試合の後半は、ブレイクだけで20点ほど点が取れていましたが、昨日のチェコ戦はそれが全くできていませんでした。“もう一度、オーストリア戦の様な試合をやろう”とチーム内で話し、ヨーロッパ遠征でできたディフェンスの良い部分は、今後も継続していけるようにしていかねばなりません」

 対するオフェンスについて、長谷川ヘッドコーチは「80点は取りたい」と目標を定めています。今日の試合も65点に終わりましたが、コンビプレイからノーマークを作って得点につなげるプレイが少しずつ見られるようになってきていました。「個々の1on1で打開する力があるわけではないので、一人がドライブしてマークが寄ったらそれに合わしてできるだけノーマークでシュートに行けるようにしています。そこはもっと良くしていきたいです」と田中選手は話すとともに、しっかりと手応えも感じていました。

 明日8月16日(日)は今年度、国内で見られるハヤブサジャパン最後の試合となります。本日、満員の観客の前でプレイできたことに#15竹内 譲次選手は、「制裁解除された直後にも関わらず、これほど多くのファンの皆さんの前でバスケットができた今日の試合はすごくありがたかったです」と感謝の言葉を述べていました。明日はこの国際強化試合に臨む日本代表3チームが全て揃い、3試合が行われます。明日も混雑が予想されます。チケットのお求めはお早めに。チケットバスケットをはじめ、前売券は各プレイガイドにて発売しています。

 また、国際強化試合2015はJ SPORTS オンデマンドならびに応援.COMでLIVE配信を行なっています。また明日20:50より、J SPORTSにて女子日本代表 vs チャイニーズ・タイペイ戦が録画放送されます。会場に来られない方は、J SPORTSやネット中継にてハヤブサジャパンの戦いをご覧ください。