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第26回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会 3日目結果 -ハヤブサジャパン 女子日本代表はチャイニーズ・タイペイに勝利し、決勝トーナメント進出決定-

2015年8月31日

交代で入った#9山本 千夏選手がチームハイとなる14得点

「不甲斐ない試合」と反省しきりだった#12吉田 亜沙美キャプテン

 「第26回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会(兼 2016年リオデジャネイロオリンピック アジア地区予選)」は予選ラウンド第3戦、チャイニーズ・タイペイと対戦。先日国内で行われた「東日本大震災復興支援 バスケットボール日本代表国際強化試合2015」では圧倒し、3連勝した相手ですが、「本番となれば相手も気持ちを強く持って臨んでくるはず」と#12吉田 亜沙美キャプテンは気を引き締めて臨みます。しかし、序盤に連続失点を許して0ー9。開始4分、ファーストシュートを決めたのは、交代で入った#11篠崎 澪選手でした。

 国際強化試合2015で3試合を戦い、相手に研究されたこともあり、「ディフェンスでアジャストされてボールが展開ができなかった分、リズムを取れなかったです」と内海 知秀ヘッドコーチは、序盤の得点できなかった点を説明。第1ピリオドは8点しか取ることができず、シュートは3/17本、18%という確率の低さが全てを物語っています。「リズムが悪かったことで、横にパスばかりしてしまっていました。インサイドも含めてフィニッシュがあまり良い形ができていません。特にインサイドはある程度は確率良く決めていかないと苦しい試合になってしまいます」と説明を続けた内海ヘッドコーチ。第2ピリオドは、ベンチメンバーの活躍で立て直し、33-23と10点リードで前半を終えました。

 前半だけで7点を挙げた#9山本 千夏選手。コートに入る前、ベンチで戦況を見つめながら、「重たい展開になっていたので、とにかくブレイクを狙って、いつもよりも走り出しを速くすることは意識していました」と話すとおり、チームを勢いづけることに成功。しかし、再び先発メンバーに戻った第3ピリオドは9点しか挙げられず、42-38と4点差まで詰められます。第4ピリオドに入ると#6間宮 佑圭選手、#10渡嘉敷 来夢選手のゴールへアタックするプレイが増え、ディフェンス良く日本らしさが戻ってきたことで、チャイニーズ・タイペイを6点に抑え、60-44で勝利を収めることができました。

 3連勝したこの試合でしたが、「勝ったけどスッキリしないゲームでした」と表情を曇らせていたのはキャプテンの吉田選手。「チャイニーズ・タイペイとは3試合戦っているので、ある程度は覚悟していました。それよりも自分たちの足が止まっていて動き切れなかったり、ボールを持っている人の動きを見ていて逆サイドのプレイができていなかったり、合わせのプレイができていません。自分たちの流れではない、自分たちのプレイではないことを出だしでやってしまい、それが響いてしまいました」と次々と反省点を挙げていきます。これまで3試合とも先制され、立ち上がりの悪さも認識しており、「明日の中国戦で同じことをやってしまうと絶対に追いつけないと思います。入り出しのシュートをきっちり決めることで自分たちも落ち着くし、ディフェンスもすんなりできて流れを作れます。反省点も修正点もいっぱいありますが、明日に向けてしっかり気持ちを切り替えていきたいです」と話していました。

 チャイニーズ・タイペイに勝利し、3連勝を挙げた日本は早くも上位4位以内が確定し、決勝トーナメント進出を決めました。しかし、それは目標を叶えるための通過点でしかありません。吉田キャプテンは言います。「一つひとつの試合を勝つことだけを考えています。そうでなければ絶対にチャンピオンになれません」

 明日9月1日(火)は、優勝するためには倒さねばならない中国と対戦。試合時間はこれまでと異なり、メインゲームとなる20:30(現地時間 19:30)よりティップオフ。この試合の模様は、フジテレビNEXT(CS放送)にて生中継されます。また、試合経過はFIBA大会公式サイトをご覧ください。リオデジャネイロオリンピック出場へ向け、引き続きサポートをよろしくお願いします。