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第26回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会 3日目 本日18:30(日本時間)より、女子日本代表チームは2連勝同士のチャイニーズ・タイペイ戦

2015年8月31日

2連勝を挙げたハヤブサジャパン 女子日本代表チーム

#13町田 瑠唯選手は16アシストの活躍

 「第26回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会(兼 2016年リオデジャネイロオリンピック アジア地区予選)」は3日目。今大会前に行われた「東日本大震災復興支援 バスケットボール日本代表国際強化試合2015」において、3連勝したチャイニーズ・タイペイと対戦します。

 韓国、インドを破り、勢いに乗るハヤブサジャパン 女子日本代表チーム。対するチャイニーズ・タイペイも同じく負けなし2連勝中。優勝を目指すハヤブサジャパンにとっては、負けられない通過点です。「セットオフェンスの中では上手くできているコンビプレイも、フリーランスではまだ良い形が出せていません。町田(瑠唯)と渡嘉敷(来夢)が一緒に出た時に少しパスミスがありましたが、若手メンバーと渡嘉敷のところはまだすんなりできていません。それも試合をしながら良くしていくしかないです」と内海 知秀ヘッドコーチは話しており、明日に控える中国戦へ向け、今日のチャイニーズ・タイペイ戦で少しでもプレイの質を向上させることも目的となります。

 内海ヘッドコーチが名前を挙げた#13町田 瑠唯選手は、昨日の試合で次々とパスを通し、16アシストを記録。「とにかくチームにプラスになるように、どれだけ自分たちのペースに持って行けるかを考えています」という町田選手はチームに勢いをもたらせました。#12吉田 亜沙美選手のバックアップとしてコートに立つ町田選手。「自分が出ている間は、ゲームメイクというよりももっともっとスピード出して走るバスケットを展開していきたいです」と長所を生かし、チームの勝利に貢献しています。

 大会直前に帰国し、チームとして練習する期間が少なかった#10渡嘉敷 来夢選手とのコンビプレイも、「徐々に合わせていかないといけませんが、渡嘉敷選手がどういう動きをするかは分かっています。さらに良くするためにも、パスの使い分けが必要です」と、やるべきことは明確になっていました。逆に昨日のインド戦でも、#11篠崎 澪選手や#9山本 千夏選手ら、所属チームの富士通 レッドウェーブの仲間たちへ絶妙なパスを通した町田選手。「動きも分かりますし、どのタイミングでボールを欲しいかも分かるのでやりやすいです」と話しており、厳しくなる今後の試合でもさらなる力を発揮してくれることでしょう。

 予選ラウンド第3戦、日本vsチャイニーズ・タイペイは、本日8月31日(月) 18:30(現地時間17:30)ティップオフ。この試合の模様は、フジテレビNEXT(CS放送)にて生中継されます。また、試合経過はFIBA大会公式サイトをご覧ください。