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バスケットボール男子日本代表国際親善試合2016 第2戦・東京大会 男子日本代表チームは71-77で敗れて2連敗

2016年8月17日

#24田中 大貴選手は前からプレッシャーディフェンスをしスティールを奪ってチャンスを作る

13得点を挙げ、追い上げていった#25古川 孝敏選手

 8月16日(火)、「バスケットボール男子日本代表国際親善試合2016」は第2戦が行われました。
 「この美しいアリーナで試合できたのがうれしかったです」とジョージ・ワシントン大学のマイク・ロナーガン ヘッドコーチは、会場となった両国国技館での試合を喜んでいます。#34 タイラー・カバノフ選手は、「たくさんの方が会場に足を運んでくれて、皆さんに感謝しています。また、試合前に有名なスモウレスラーの小錦さんの国歌斉唱を聞けたことも嬉しかったです」と感想を述べ、そのKONISHIKI(小錦八十吉)さんによる両チームの国歌斉唱から4,223名の来場者を盛り上げ、第2戦・東京大会は始まりました。

 66-81で敗れた第1戦とは打って変わって、インサイドにボールを入れ、またはドライブでペイントエリア内に攻めて行ってボールを動かしながら得点を重ねていく日本。序盤は14-6とリードしていきます。しかし、同じくインサイドを攻めるジョージ・ワシントン大学のオフェンスに対し、ファウルがかさんでフリースローからの失点が続きます。その後は、日本のドライブがことごとく潰されてしまい、逆に#12渡邊 雄太選手に速攻を決められ、第2ピリオド中盤には20-32と12点差をつけられました。日本はゾーンディフェンスで相手の勢いを止め、#5満原 優樹選手の3Pシュートを皮切りに、#25古川 孝敏選手が連続得点を挙げ、最後は#3辻 直人選手の3Pシュートで34-38と4点差まで追い上げて前半を終えます

 第3ピリオド、ゾーンプレスで一気に引き離しにかかるジョージ・ワシントン大学。相手にフィジカル強くインサイドを攻められると、バスケットカウントを決められ、点差が離れていきます。第3ピリオド残り1分23秒、#12渡邊選手の3Pシュートで45-62。ディフェンスを粘り、3Pシュートを決めて追い上げる日本。#24田中 大貴選手、#3辻選手、#25古川選手が3Pシュートを沈め、インサイドから#8太田 敦也選手が得点を挙げ、中と外からリズムの良い攻撃で58-62と4点差まで追い上げます。ジョージ・ワシントン大学はインサイドを押し込み、フリースローからの失点で点差を離され、さらに#12渡邊選手が3Pシュートを決めて62-72。しかし、日本も#3辻選手が3Pシュートで対抗しましたが時間切れ。71-77で敗れ、2連敗を喫しました。

 長谷川 健志ヘッドコーチは、「相手のフィジカルの強さの部分でファウルしてしまい、フリースローを27本与えてしまったことがジャブのように効いてしまいました」と敗因を挙げます。「ハードにディフェスしている分だけ、ファウルが起こりやすくなるのは当然のことであり、選手たちはよく戦ってくれました。僕の方でもっと早く対応してあげていれば、フリースローやファウルの数は減らすことはできたと思います」とコメントを続けた長谷川ヘッドコーチは、あえてその対応をしませんでした。その理由は、「今の段階では、カバーディフェンスばかりに頼りたくありません。まずは1on1でそれぞれが守りきることを要求しています」。FIBAオリンピック世界最終予選で世界との差を痛感させられ、その違いを少しでも埋めるためにもまずは個の力を上げていかねばならず、この機会を通じて1on1で負けない戦いを長谷川ヘッドコーチは要求しています。

 #24田中選手、#25古川選手はともに第1戦と比較して激しいプレイができ、向上した手応えを感じていました。しかし、2連敗したことに対しては、「年齢的に言えば、今年で29歳なので年下の相手にやられるのは悔しいし、恥ずかしいこと。あのような試合を皆さんに見せてしまったのは申し訳ないと思っています。敗戦を通じてどう改善していくかが大事であり、それを意識して2戦目は準備し良くなった部分もありましたが、結果として負けてしまいました」と言う#25古川選手。「すごく悔しいですし、3連敗は絶対に避けなければなりません。気持ちを切り替えてみんなで戦う姿勢を見せて頑張ります」と#24田中選手は意気込みを語り、最後の舞台となる浜松へと移動します。

 第3戦・静岡大会は、明後日8月19日(金)18:00(開場13:30)より浜松アリーナにて開催します。ホームアリーナとする三遠ネオフェニックスの太田 敦也選手は第2戦で11点を挙げ、体を張ったプレイを随所に見せてくれました。三遠ネオフェニックス、太田選手のファンをはじめ、最終戦へ皆様のお越しをお待ちしています。
 NCAAのルールとして、4年に1度しか海外で試合をすることは許されておらず、渡邊 雄太選手がジョージ・ワシントン大学の一員として日本でプレイするのはこれが最後の機会となります。チケットは「ローソンチケット」ほか、各種プレイガイドにて好評発売中です。また、全試合「スポナビライブ」にてLIVE配信されています。会場に来られない方は、ぜひLIVE配信にてお楽しみにください。