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ニュース

男子日本代表チーム 第14次強化合宿 開催報告

2018年2月7日

チャイニーズ・タイペイ戦を想定し、ディフェンスで身体を張る太田敦也選手(三遠ネオフェニックス)

今合宿より招集された西川貴之選手(シーホース三河)はチャンスと捉え、猛アピール

 「AKATSUKI FIVE」平成29年度バスケットボール男子日本代表チームは、2月5日(月)から7日(水)の期間、味の素ナショナルトレーニングセンターにて第14次強化合宿を実施しました。また既報通り、FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区1次予選 Window2 男子日本代表チーム予備登録選手24名を発表し、2月22日(木)に横浜国際プールで行われるチャイニーズ・タイペイ戦、その後2月25日(日)にアウェイでのフィリピン戦へ向けて強化に取り組んでいます。

 24名の中には2016年6月の「リオデジャネイロオリンピック世界最終予選」以来となる田臥勇太選手(栃木ブレックス)ら、新たな顔ぶれも登録されました。「ガード陣のケガ人が多かったこともあり、最悪な状況になったときに呼べるように登録しました。ただ、主力はこれまで戦ってきた選手たちであり、田臥選手はあくまで控えの一人です。彼のような経験豊富な選手は、招集してもすぐにフィットできるだけの能力があるからです」とフリオ・ラマスヘッドコーチは説明し、「FIBA ASIAカップ2017」から選出されてきた選手を中心にチーム作りは行われています。

 ラマスヘッドコーチが日本代表に就任してから約半年が経過し、選手たちも求められていることの理解度が高まっていることで動きがスムーズになってきました。一方では富樫勇樹選手(千葉ジェッツ)をはじめ、ケガのために別メニューで調整する選手も少なくありません。「誰かに頼ることなく『全員でやろう』という意識も強まっていると感じています。そのおかげで練習中もうまく回っているのだと思います」と太田敦也選手(三遠ネオフェニックス)も実感しており、限られた人数で合宿を重ねていることが急ピッチにチームとしての精度を上向かせています。

 「急に呼ばれてビックリしました」と言うのは、今合宿から招集された西川貴之選手(シーホース三河)です。「初日にウォークスルーなど戦術的な確認したときに、僕にとっては非常にやりやすく、すんなり入ることができました。細かいところは今後詰めていかなければならないですが、楽しいバスケットだと思うのでどんどんトライしていきたいです」と積極的に取り組み、良い動きを見せていました。「地道にハードにプレイをしていれば、こうして合宿に参加できることは実感しています」と急きょ得たチャンスをつかめるよう、闘争心を出してアピールしています。

 FIBAワールドカップ予選 Window2の登録メンバーには最年少15歳の田中力選手(横須賀市立坂本中学校3年)も選出されました。「気楽にプレイできるようになってきており、周りの選手ともコミュニケーションを取れるようになってきたので、楽しくバスケットができるようになってきました」と少しずつ自信をつかんでいます。オフェンスでは鮮やかなドライブや3Pシュートを決めるなど徐々に本領を発揮し始めており、今後が楽しみです。

 チケットも残りわずかとなっているチャイニーズ・タイペイ戦まで、あと15日。練習の雰囲気は良く、ラマスヘッドコーチも納得するプレイも増え始めています。ホームでの勝利を目指し、チーム一丸となってレベルアップに励んでいます。