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「女子日本代表国際強化試合2018 三井不動産カップ」【6/8東京大会】は明日開幕

2018年6月7日

ポジション争いが激しいポイントガード

パワーとスピードでアピールする#99 オコエ 桃仁花選手 (デンソー アイリス)

 「AKATSUKI FIVE」 平成30年度バスケットボール女子日本代表チーム(FIBA女子バスケットボールワールドカップ2018出場チーム)は、いよいよ明日6月8日(金)にアリーナ立川立飛にて、これまでの強化合宿の成果を試す「女子日本代表国際強化試合2018 三井不動産カップ」を開催します。

 来日するチャイニーズ・タイペイとは、3連覇を成し遂げた昨年のFIBA女子アジアカップの準々決勝で対戦し、73-54と快勝しています。#0 長岡萌映子選手 (トヨタ自動車 アンテロープス)は28点を挙げ、大活躍しました。チャイニーズ・タイペイは#9 Ping-Jen Huang選手が17点、196cmの#17 Hsi-Le Bao選手は16リバウンドをマークした2人がキープレイヤーです。

 日本代表候補選手として初招集された#15 本橋 菜子選手 (東京羽田ヴィッキーズ)と#99 オコエ 桃仁花選手 (デンソー アイリス)、そしてWリーグ新人王の#88 赤穂 ひまわり選手 (デンソー アイリス)。はじめて日本代表ユニフォームを着て、ファンの皆様の前でプレイすることになります。

 トム・ホーバスヘッドコーチは、「本橋はシュートもパスも良く、バランスが良い選手です。ひまわりは184cmで2番ができ、今までの日本にはいないタイプであり期待しています。オコエには驚かされています。ストレッチ・フォーを取り入れていますが、思った以上に3Pシュートが入ります。世界の4番ポジションは力が強いですが、それに対抗できるかもしれませんし、速さもあります」と評価しており、三井不動産カップでの出番が楽しみです。

 本橋選手のポイントガード、オコエ選手のスモールフォワードはとくに競争が激しいポジションです。今年は吉田亜沙美選手がおらず、一つ空いたポイントガードには#13 町田瑠唯選手(富士通レッドウェーブ)、#17 三好 南穂選手 (トヨタ自動車 アンテロープス)、#1 藤岡 麻菜美選手 (JX-ENEOSサンフラワーズ)がライバルとなります。「スタイルがみんな違います。日本代表のシステムの中でそれぞれの力を発揮して欲しいです」とホーバスヘッドコーチも期待していました。

 スモールフォワードは、エースとしての存在感が出てきた長岡選手と#52 宮澤 夕貴選手 (JX-ENEOSサンフラワーズ)、そして昨年のFIBA女子アジアカップを経験し、成長著しい#30 馬瓜 エブリン選手 (トヨタ自動車 アンテロープス)とタレント揃い。三井不動産カップはチャイニーズ・タイペイに勝つだけではなく、日本代表入りを目指す選手たち自身もアピールしなければなりません。

 ティップオフは19:30予定。立川立飛アリーナはBリーグ チャンピオンのアルバルク東京のホームアリーナ。同じ赤と黒を基調にしたチームカラーであり、いつもと同じアルバルクウェアでAKATSUKI FIVE 女子日本代表も応援できます。会場ではBリーグ チャンピオントロフィーの展示やA東京のマスコット『ルーク』も登場します。チケットは好評発売中。ぜひ会場を赤く染め、世界に挑むAKATSUKI FIVE 女子日本代表へご声援をよろしくお願い致します。会場に来られない方も、スカパー!でのテレビ放送でご覧いただけます。

【バスケットボール女子日本代表国際強化試合2018 三井不動産カップ 東京大会】
●女子日本代表チームvs女子チャイニーズタイペイ代表チーム
●日程:2018年6月8日(金) TIPOFF 19:30予定
●開催地:アリーナ立川立飛(多摩モノレール「立飛駅」から徒歩1分/東京駅から約1時間、新宿駅から約45分)
http://exhibition2018-women.japanbasketball.jp/

【FIBA女子バスケットボールワールドカップ2018】
●日程:2018(H30)年9月22日(土)〜9月30日(日)
●開催地: スペイン / サンタ・クルス・デ・テネリフェ
●予選ラウンド組み合わせ
グループA: カナダ、フランス、ギリシャ、韓国
グループB: アルゼンチン、オーストラリア、ナイジェリア、トルコ
グループC: ベルギー、日本、プエルトリコ、スペイン
グループD: 中国、セネガル、アメリカ、ラトビア
http://www.fiba.basketball/womensbasketballworldcup/2018