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女子U18日本代表:最終合宿を終え、インドへ出発!「FIBA U18 女子アジア選手権」は10月28日より開幕

2018年10月25日

「全て出しきることができれば優勝できる」と自信を持ってチームを引っ張る石原柚香キャプテン

はじめて万全な状態で国際大会に臨める竹原レイラ選手は「自分らしいプレーを取り戻すきっかけをつかみたい」

 平成30年度バスケットボール女子U18日本代表チームは10月24日(水)に、味の素ナショナルトレーニングセンターにて国内最終合宿を実施。本日25日(木)、インド・バンガロールへ出発しました。「FIBA U18 女子アジア選手権 2018」は10月28日(日)より開幕します。上位4チームに与えられるFIBA U19ワールドカップ 2019への出場権獲得はもちろん、チームは優勝を目指して本大会に挑みます。

 大会出場メンバー12名による最終合宿はこれまで以上に雰囲気が良く、活気に溢れていました。コーチ陣の指示に対し、選手たちも自ら意見を出し合いながら、チームとしてまとまりはじめています。石原柚香キャプテン(愛知学泉大学1年)も、「もっとコミュニケーションを取らなければいけないと思っていましたが、今回来たらみんなが率先して声を出していました。同じことを思っていたからこそ、良い雰囲気になっているのだと思います」と全員が同じ方向へ向かって取り組んでいました。

 組合せが決まり、初戦のニュージーランド戦を警戒する萩原美樹子ヘッドコーチ。はじめて国際大会に臨む選手も多く、練習中から体格差をイメージさせていますが、実際に体験しなければ分からない部分でもあります。萩原ヘッドコーチは「対応力」をキーポイントに挙げ、試合の中で相手を見極めていくことを目指しています。石原キャプテンも「状況が悪くなっても慌てずに、みんなで声を掛け合って打開していきたいです」と練習してきたことをベースに初戦突破し、勢いづけたいところです。

 その後、マレーシア戦を経て、過去4大会決勝で敗れているディフェンディングチャンピオンの中国と対戦します。ポイントガードの#4Yuan LI選手は、先日行われたFIBA 女子ワールドカップに中国代表として出場。トップチームである女子日本代表の準々決勝進出を阻んだ試合では、先発を任されていた逸材です(7点/7アシスト)。「ポイントガードとしてIQが高く、さらに速くてシュート力も1on1もある選手。しっかり守れるようにしなければいけません」と萩原ヘッドコーチも、中国の起点を抑えることをポイントとして挙げました。

 竹原レイラ選手(三菱電機 コアラーズ)も今夏は女子日本代表として、アジア競技大会などに出場。しかし、これまではずっとケガ等に悩まされ、万全な状態で戦うことができずにきました。ようやくケガなく国際大会に臨めることに対し、「初心に返ることができると期待しています。ひたむきな高校生たちと一緒に一生懸命、思いっきり元気なプレーをして、自分らしいプレーを取り戻すきっかけをつかみたいです」と楽しみにしています。

 先週から開幕したWリーグで活躍する竹原選手は、不安もありました。大会期間中には富士通レッドウェーブ、デンソーアイリスと上位チームとの対戦が控えており、「大事な試合を抜けることは、チームにも申し訳ない気持ちがありました」と言います。しかし、ケガで出遅れた分を取り返す機会にすべく、女子U18日本代表では積極的なプレーを見せている。開幕戦のニュージーランドにはウィリアム・ジョーンズカップ決勝で敗れ、アジア競技大会では中国に2連敗しており、カテゴリーは違いますが「借りを返したい気持ちがあります」。これまでの対戦経験を生かし、「相手は大きいのでリバウンドでやられたり、パワーで攻め込まれたときにミスマッチを突かれたり、単純なプレーでやられることが多くなります。それを経験してきたからこそ、今度こそディフェンスでしっかり止めていきたいです」と意気込みを語りました。

 チームプレーを武器に優勝を目標に掲げた石原キャプテンは、「このチームには個々の能力が高い選手が集まっています。みんながそれぞれの良いところを全て出しきることができれば優勝できると信じています」と力を込め、日本を発ちました。今大会はFIBA YouTube Liveでの配信が予定されています。世界へと羽ばたく女子U18日本代表チームをぜひご覧ください。

■平成30年度バスケットボール女子U18日本代表選手 メンバー表

#4 石原 柚香(PG / 愛知学泉大学1年)
#5 山下 詩織(C / 白鷗大学1年)
#6 竹原 レイラ(PF / 三菱電機 コアラーズ)
#7 奥山 理々嘉(SF / 八雲学園高校3年)
#8 坂本 雅(PG / 桜花学園高校3年)
#9 今野 紀花(SG / 聖和学園高校3年)
#10 小村 日夏理(SG / 八雲学園高校3年)
#11 梅木 千夏(SG / 聖カタリナ学園高校3年)
#12 石牧 葵(SG / 浜松開誠館高校3年)
#13 東藤 なな子(SF / 札幌山の手高校3年)
#14 マッカーサー マヤ ソフィア(C / ダナ・ヒルズ高校2年)
#15 池田 沙紀(PG / 岐阜女子高校3年)

■FIBA U18 女子アジア選手権
http://www.fiba.basketball/asia/u18awomen/2018
日程:10/28(日)-11/3(土)
開催地:インド・バンガロール
会場:Sree Kanteerava Indoor Stadium
出場国
[グループA]オーストラリア、韓国、チャイニーズ・タイペイ、インドネシア
[グループB]中国、日本、ニュージーランド、マレーシア
予選ラウンド試合日程(日本時間)
10月28日(日)21:15 日本vsニュージーランド
10月29日(月)21:15 日本vsマレーシア
10月30日(火)19:00 日本vs中国
※4チーム中上位3チームが決勝トーナメント進出
※グループ1位は準決勝進出とともにFIBA 女子U19ワールドカップ 2019出場権獲得
※グループ2位と3位は、A2位vsB3位、B2位vsA3位による準々決勝を実施