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男子日本代表:待望のBIG3が揃った『ジャパンドリームチーム』始動

2019年7月30日

FIBAワールドカップトロフィーの前で抱負を語る渡邊雄太選手(右)と八村塁選手(左)

渡邊雄太選手と八村塁選手、そしてニック・ファジーカス選手による日本待望のBIG3

 既報通り、本日フジテレビ本社屋にて「FIBAワールドカップ2019」へ向けたAKATSUKI FIVE 男子日本代表候補選手16名を発表しました。それに先立ち、東野智弥技術委員長は「ここまでいろいろ苦心してきましたが、ここにジャパンドリームチームを発表できることを大変嬉しく思います」と胸を張ります。続いて、フリオ・ラマスヘッドコーチも「今作れる中でのベストチーム」と名を読み上げました。これからはじまる合宿等を通じ、FIBAワールドカップへ向けた最終メンバー12名を目指す競い合いがはじまります。

 すでに7月20日(土)より強化合宿ははじまっていますが、期待の渡邊雄太選手(メンフィスグリズリーズ)と八村塁選手(ワシントンウィザーズ)は本日より合流し、いよいよ本格始動します。「今回はケガのために富樫(勇樹/千葉ジェッツ)選手はいませんが、それ以外の全員が揃い、万全の体制で練習がはじまります。このメンバーで臨む国際強化試合も楽しみにしています」と八村選手は意欲を見せます。

 2014年のFIBA U17ワールドカップ(当時世界選手権)では平均22.6点を挙げて得点王になり、2017年にはFIBA U19 ワールドカップで世界10位に導いた八村選手。コンスタントに世界大会に出場してきましたが、「これだけは戦ってみないと分かりません。アンダーカテゴリーとトップでは全然違うことは分かっています」とさらなる高みを目指します。FIBAワールドカップへ向けた準備となる「強化試合を通じて、僕らがどこまでできるかを把握したいです。日本の持ち味を見せることができれば、自ずと結果がついてくると思っています」

 FIBAワールドカップの出場権を懸けたアジア予選において、Window3(2018年6月20日、7月2日)はニック・ファジーカス選手(川崎ブレイブサンダース)と八村選手、その後のWindow5(2018年9月13日、17日)では渡邊選手と八村選手がともにプレーしましたが、ようやくこの3人が揃いました。「ニックに会うのも今回がはじめてです」と渡邊選手が言うように、二人が初対面したのは2日前のこと。ファジーカス選手は「思っていた以上に身長が高くて驚きました」というのが最初の印象です。

 待望のBIG3が揃い、ラマスヘッドコーチは「これまでのWindow3とWindow5のシステムの一部を取り入れながら、ミックスしてプレーを作っています。3人同時に起用しても生かせるシステムであり、彼らの良さを引き出すことができます」。SF(3番)に渡邊選手、PF(4番)が八村選手、そしてC(5番)はファジーカス選手という構想を持ち、ラマスヘッドコーチはFIBAワールドカップへ向けて強化していきます。

 「塁は以前よりもシュート力がつき、体も大きくなったように見えます。彼のプレースタイルは良くなっているので、しっかり合わせていきたいです。雄太はあの身長で3番として起用されることに期待しています」というファジーカス選手は、3人揃ってプレーすることを楽しみにしていました。同じく渡邊選手も「ようやくニックと一緒にプレーすることができますし、この3人だけではなく、他のメンバーもかなりレベルアップしています。このメンバーと一緒にプレーするのが楽しみですし、早く試合がしたくてしょうがないです」と笑顔が止まりません。

 八村選手は23番からウィザーズと同じ8番をつけることになりました。これまでの日本代表の8番は太田敦也選手(三遠ネオフェニックス)であり、「高校の時、はじめてU18日本代表に選出されたときにつけた番号」という思い入れがある番号です。しかし今回、八村選手から譲って欲しいと直訴され、「ドラフトされた次のチームでも8番をつけることになったわけであり、彼の名前にもついています。印象づける意味でも塁にとって8番は重要な番号です」と快諾。大きな数字ではないことを選択肢とし、新たに4番を背負うことを決めた太田選手は、「世界への戦いがこれからはじまります。番号が変わって気持ちも新たにがんばっていきたいです」と一層気合いを込めました。

 日本にとって待望のBIG3が揃いましたが、「結果が約束されるわけではない」とラマスヘッドコーチは念を押します。予選ラウンドで対戦するアメリカ、トルコ、チェコはいずれも世界大会で結果を残してきた強豪チームです。アメリカ代表はNBAスーパースターが相次いで辞退していますが、「アメリカは別格であり、2軍でも3軍でも関係ないです。メンバーが落ちたから勝てるのではないか、と思っている方がいたら本当にそれは間違いです。アメリカの強さは身に染みて分かっています。どれだけ日本の持ち味を出すことができるかによって、結果も出てくると思っています」とアメリカを主戦場として戦う八村選手は気を引き締めました。

 男子日本代表は明日より愛知県名古屋市内で第4次強化合宿をスタートさせます。その成果を試すとともに、現在地を知る「バスケットボール日本代表国際試合 International Basketball Games 2019」が今から楽しみです。

■バスケットボール日本代表国際試合 International Basketball Games 2019

【千葉開催(千葉ポートアリーナ)】チケット完売
2019年8月12日(月)男子日本代表 vs ニュージーランド

【埼玉開催(さいたまスーパーアリーナ)】チケット好評発売中
2019年8月22日(木)男子日本代表 vs アルゼンチン
2019年8月23日(金)ドイツ vs チュニジア
2019年8月24日(土)男子日本代表 vs ドイツ
2019年8月24日(土)女子日本代表 vs チャイニーズ・タイペイ
2019年8月25日(日)男子日本代表 vs チュニジア
2019年8月25日(日)女子日本代表 vs チャイニーズ・タイペイ