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第17回FIBA女子世界選手権大会 第4日目 女子日本代表チームはブラジルに56‐79で敗れ、予選ラウンド敗退

2014年10月1日

チームハイの12得点を挙げた#6間宮 佑圭選手は「日本に帰って、更なるレベルアップを図りたい」とコメント

ハヤブサジャパンは勝利を掴むことが出来ず、予選ラウンド敗退


 「第17回FIBA女子バスケットボール世界選手権大会」の第4日目は、予選ラウンド最終日。次のスターじに進むため、勝つことが絶対条件となったブラジル戦。ここまで、初戦のスペインこそ、世界のレベルを思い知らされた試合となりましたが、チェコには積極的な攻撃で第3ピリオド終盤までリードし、日本らしいバスケットも見せ、世界と戦える手応えを感じていました。しかし結果を求めてトルコの地に来たハヤブサジャパン 女子日本代表チームは、「何が何でも勝つ強い気持ちを最初から出して、40分間切らさず戦いたい」と#8宮元 美智子選手が言うように、勝利へ貪欲に、全員が気持ちを入れ直してゲームに入ります。

 すると開始早々、#8宮元選手のレイアップシュートで先制した日本は、#10渡嘉敷 来夢選手のジャンプシュートで続きます。しかし良い流れは続かず、連続ターンオーバーから4分間無得点となると、ブラジルのインサイド陣に高確率でシュートを決められ、4-15。その後も「何かしなければと思って向かっていきましたが乗り切れず、完全に抑えられてしまいました」と#10渡嘉敷 来夢選手が言うように、日本のオフェンスがことごとくミスとなって11ターンオーバー、第1ピリオドで11-22と出遅れます。第2ピリオドに入っても、その悪い流れ第2ピリオドに入っても断ち切れず、開始2分で11-31、ついに20点差まで引き離されます。しかし今大会、安定したゲームメイクを見せている#9久手堅 笑美選手が投入すると、#11栗原 三佳選手の3Pシュートが決まり始めます。さらには#6間宮 佑圭選手のシュートも入り、最後は#6間宮選手のブザービーターとなる3点プレイで31-41と10点差に戻し、後半へ。

 後半立ち上がり、#5髙田 真希選手が攻守にわたって躍動し、流れのあるプレイで得点を重ねていく日本。ゾーンディフェンスに切り替え、相手の動きを抑えると、ブラジルはタフショットが続き、得点が伸び悩みます。その間、着実に得点を重ねる日本は、第3ピリオド残り5分29秒、#10渡嘉敷選手のアシストから#13大神 雄子選手が得意のジャンプシュートを沈め、42-46の4点差に詰め寄ります。しかしブラジルはゴール下にいる#11SANTOS選手への裏をつく得点から、#7TEIXEIRAに2本の3Pシュートでリズムを取り戻し、再び点差は二桁に。最終ピリオドに入っても波に乗りきれない日本は、結局、56-79で大敗し、予選ラウンド敗退となりました。

 試合後の内海 知秀ヘッドコーチ、選手たちのコメントをご紹介します。

■内海 知秀 ヘッドコーチ
このような結果に終わり、非常に悔しいです。もう少し通用する部分が出ると信じて戦いましたが、日本の良さが発揮できずに終わってしまいました。中を抑えに行ってマンツーマンで守れると思っていましたたが、逆に外角に振られてしまい失点されてしまいました。ゾーンの時間帯をもう少し増やしても良かったと反省していますし、ディフェンスの面でも1対1に強くならなければならないと感じています。
2016年リオデジャネイロオリンピックに向けて、まずは来年のFIBAアジア選手権で再び勝つために、まずターンオーバーを減らしていく必要があります。また、高さの対応やオフェンスのリズムを作り出すためのパスのタイミングやボールレシーブ、コンビネーションつけていく。また積極的な1対1に強くなり、仕掛けていかないとディフェンスを崩さないといけないと感じています。

■#13 大神 雄子 選手
情けない終わり方をしました。ところどころで勝負したところはありましたが、結果15点以上離された結果は本当に情けないと思っています。今年の日本は一回り大きくし、1年でそのスタイルを築くことは難しかったですが、何か変化を得ないと世界と戦えないと思ってやってきました。自分たちが挑戦する大会であったわけですが、結果このような点差がついてしまい、何が原因なのかと。若い選手が今大会で経験できたのは一つ収穫だと思います。しかし結果を求めた大会であったはずなので、結果が出なかったことについてはしっかり受け止めて責任も感じています。

■#6 間宮 佑圭 選手
勝つ難しさと悔しさを痛感しています。去年とは真逆の結末になってしまいました。自分たちの実力はこんなもんじゃありません。でも100%を出せないのが世界選手権なのかな、とも感じています。まずは100%発揮できるようにすることからやっていかなければなりません。でも自分たちのレベルが上がることが、日本のレベルを上げることなので、下を向いている暇はなく、日本に帰ってもっとリーグをレベルアップ、活性化させていきたいです。

■#10 渡嘉敷 来夢 選手
悔しいの一言です。ただ立っているだけで終わってしまいました。何かしなければと思って向かっていきましたが乗り切れず、完全に抑えられてしまいました。自分がやらなければならないと思ってプレイしましたが、良い方向にいきませんでした。ブラジルからは勝ちたい気持ちがディフェンスでも伝わってきました。
大会を通じて1対1は通用するものがあると思いましたが、ヘルプにこられたときに次の手がありませんでした。もっとシュートやパスのバリエーションを増やすことが今後の課題です。