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ハヤブサジャパン 平成25年度女子日本代表チーム 第2次強化合宿(アメリカ・ヨーロッパ遠征) vsスロバキア代表 第2戦結果報告

2013年5月31日

 5月13日より約1ヶ月間に渡る第2次強化合宿(アメリカ・ヨーロッパ遠征)を実施しているハヤブサジャパン 平成25年度バスケットボール女子日本代表チーム。
 遠征17日目、ハヤブサジャパンはスロバキア代表とヨーロッパ遠征第2戦を戦いました。試合結果は以下のとおりです。

■ハヤブサジャパン 平成25年度バスケットボール女子日本代表チーム
 第2次強化合宿(アメリカ・ヨーロッパ遠征) 試合結果

■ヨーロッパ遠征 GAME2 vs スロバキア代表
 5/29(水) 18:30~ 会場:MBKムジョムベルクホームコート コニアレン
 女子日本代表 ○ 76-65 ● スロバキア代表
 (24-14, 22-8, 20-15, 10-28)
 ※主な得点者:#8宮元 美智子選手 16点、#15王 岑静選手 14点、#10渡嘉敷 来夢選手 12点、#11藤原 有沙選手 11点

 第1ピリオド、日本のスタートは#12吉田 亜沙美選手、#8宮元 美智子選手、#7櫻木 千華選手、#10渡嘉敷 来夢選手、#15王 岑静選手。開始早々、日本は#8宮元選手のミドルショットが決まり先制すると、続けて#15王選手のインサイド、#10渡嘉敷選手のミドルショットが確率良く決まり、11-4と先手を取る。その後も#8宮元選手が3本の3Pシュート、ドライブインからのアシストなど得点に絡み、リードを広げる。終了間際には、#14宮澤 夕貴選手がドライブインで得たフリースローを2本しっかりと決め、24-14と10点リードして終了。

 第2ピリオド、日本は交代で入ったメンバーもコート内で躍動する。#9久手堅 笑美選手がゲームコントロールし、ドライブインでディフェンスをひきつけると、そこから#11藤原 有沙選手の3Pシュートが決まる。さらには、#9久手堅選手のスティールからの速攻も決まり、31-15とダブルスコアに。対するスロバキアはインサイドでのシュートミスが目立つものの、日本も相手の執拗なディフェンスを前にターンオーバーを連発し、互いに得点が伸び悩む。その後、日本は全員でディフェンスリバウンドに飛び込み、相手にセカンドチャンスを与えない気迫を見せる。そこから奪ったボールをガード陣が素早くフロントコートに運び、走りの中で得点を重ね、46-22と24点リードで後半へ。

 第3ピリオド、序盤、スロバキアはガード陣がアウトサイドショットを連続で決め、会場も反撃開始とばかりに盛り上がりをみせる。しかし日本は、#8宮元選手の連続得点でその流れを断ち切り、主導権を渡さない。中盤、スロバキアのセンター陣にオフェンスリバウンドからのセカンドショットを許すが、日本のセンター陣も譲らず、#15王選手、#10渡嘉敷選手が高さのある相手にフックシュート、ミドルレンジからのドライブインなどで積極的にゴールに向かい、一進一退の攻防を繰り広げる。終了間際には#4大庭 久美子選手の3Pシュートも決まり、66-37とリードを広げ最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、メンバーチェンジを多用し戦う日本に対し、スロバキアは高さのあるセンター陣で反撃に出る。195cmの#35にバスケットカウント、187cmの#7にドライブイン、さらには3Pシュートを許し、残り5分で68-51と17点差まで詰められる。アウトサイドシュートが決まらずペースを崩してしまった日本だが、終盤、#4大庭選手、#9久手堅選手がドライブインで切り込み、得点を挙げる。最終的に76-65、日本は11点差で勝利し、通算1勝1敗とした。