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第27回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会(兼 2014FIBAワールドカップ アジア地区予選) 第11日目(最終日) 決勝カードはイランvsフィリピンに。3位決定戦・決勝戦は「フジテレビNEXTライブ・プレミアム」で生中継

2013年8月11日

 ハヤブサジャパン 男子日本代表チームは「第27回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会(兼 2014FIBAバスケットボールワールドカップ アジア地区予選)」を第9位で終え、前回大会の7位を下回る結果となりました。その結果を受け、#11桜井 良太キャプテンは、「他国の試合を見ても、日本のいる位置は、それほど高い位置にはいないと感じました。しかし、チャイニーズ・タイペイなどベスト4に入ったチームと対戦しても試合にならないわけではありません。ただやっぱり、チームを勢いづかせるように、もう少し選手全員がオフェンスもディフェンスもでき、チーム力以上にまずは個人の能力をもっともっと上げていかないといけません。個人の力で打開できる場面が今大会はあまりにも少なく、他国との差を感じました」と率直な意見を述べました。

 最終戦となったホンコン・チャイナ戦で25点を挙げた#14金丸 晃輔選手。初めての経験となったFIBA ASIA選手権大会を「連戦なので、肉体的にも精神的にもきつかったです」と振り返ります。ウィリアム・ジョーンズカップは1日の休息日を挟んで8試合が行われ、今大会以上の連戦を強いられましたが、それと比較しても「全く別物でした。マークのきつさがまず違いましたし、とにかくディフェンスは比べものにならないほど激しかったです」と話しています。「ここで経験を積めたことを次につなげなければいけないですし、2年後はさらに違った環境になっていると思いますので、この経験を生かすためにも次は合宿から意識を高く持ってやらなければいけません。日本はオールコートバスケットをし続けなければいけないと感じさせられました」と話しており、今大会の反省を生かしながら、次へ意識を向けていました。

 #10竹内 公輔選手は「この敗戦から何も得なかったら意味はありませんし、なんのためにフィリピンに来たのかということになってしまいます。10日間で7試合を戦いましたが、各自いろいろと感じるものはありましたし、アジアの壁がまだまだ高いと言うことをあらためて感じました。それは若い選手たちも認識し、若いチームだったからこそ、その危機感を肌で感じることができたはずです。これで日本代表は解散しますが、今度はライバルとしてNBLでも凌ぎを削っていき、日本全体として底上げして来年につなげていかなればなりません」と話し、危機感を募らせています。

 日本代表活動は短期間であり、竹内選手が言うように選手のレベルアップの積み上げは所属チームで行われます。鈴木 貴美一ヘッドコーチはこれまでも、「日本代表で得た経験を所属チームに戻って伝えて、日本全体のレベルアップにつなげて欲しい」と、選手たちには伝えてきました。昨日の試合後のロッカールームでは、「一番大事なことは、母体チームに戻った時に日本代表で分かった反省点をしっかり努力して克服し、リーグで活躍することが大事。我々の時代も国際経験をしたことで選手たちは上手くなっていったし、日本代表はその繰り返し。日本ではNo.1プレイヤーでも、国際大会に出るとNo.1ではなく、元NBA選手が3人もいる中国でさえ負けてしまう。我々は格好付けてプレイしている場合ではないということを分かって欲しい。自分たちの今の立場を理解して、もう一度、指導者も選手もみんなで努力していかなければ、どんどん厳しくなっていく。日本が一丸となって取り組めば、チャンスは出てくる」と選手たちに話しました。

 「今回9位という結果になり、今の力から考えればこれは順当な結果だ。若手に切り替わり、ヘッドコーチが言ったように、オフェンスもディフェンスもできないと日本代表選手にはなれないと自覚しなければならない。それぞれが所属チームに戻ってリーグが始まっても、日本代表の意識を持ち続けてオフェンスとディフェンスの両方をレベルアップしていこう。そして、俺たちが日本を強くするんだという気持ちを持って、これからも戦っていって欲しい」と話したのは桜井キャプテン。大会前、「もう日本代表でプレイするのも長くはない。今回が最後と言う思いで臨む」と話していましたが、「今後はまたフラットな状態で選手が選ばれると思います。シーズンが始まったら、みんなに言ったように日本代表選手に選ばれるように、強い日本代表の一員になれるように、僕自身も今まで以上に気合いを入れて練習をして、今回足りなかった部分を補いながら、また日本代表を目指してやっていきたいです」と、さらなる意欲を見せています。

 若い選手が選ばれた今年度のハヤブサジャパン。しかし、周りを見れば、渡邊雄太選手と同年代・19歳の中国#13WANG Zhelin選手はスターターを務め、田中大貴選手と同じ大学4年生の韓国#4KIM Mingoo選手は準決勝の舞台で27点を挙げ、チームを引っ張る活躍を見せています。今後の日本代表もNBLやbjリーグ選手だけに限らず、日本代表に必要な技術と強い気持ちさえあれば、年齢に関係なく日の丸を背負って戦えるわけです。これからアメリカへ渡る渡邊選手はその理由について、「当然自分が上手くなりたいこともありますが、しっかり技術を身につけて、日本のバスケをもっと強くしたいという思いでアメリカに渡ります。2年後は20歳になり、今年やこれまでよりも経験を積めているので戦力になれると思います。アメリカでしっかり技術を身につけて帰ってきたいです」と日本のために、あえてアメリカへ飛び込みます。

 白熱した試合が続く決勝トーナメントも本日最終日を迎えます。FIBAワールドカップの出場権を獲得し、スペイン行きを決め、決勝の舞台に上がるのは地元フィリピンと王座奪還を目指すイラン。そして、もう1枠残るスペイン行きの切符を賭けた3位決定戦は韓国vsチャイニーズ・タイペイ。本日、日本戦はありませんが、CS放送「フジテレビNEXTライブ・プレミアム」ではこの決勝と3位決定戦が生中継されます。アジアの熱いバスケットをぜひご堪能ください。

■大会第11日目(最終日) 8月11日(日) 試合スケジュール
【7位決定戦】
12:30(日本時間13:30)~ ヨルダン vs カザフスタン
【5位決定戦】
14:45(日本時間14:45)~ カタール vs 中国
【3位決定戦】
17:00(日本時間18:00)~  チャイニーズ・タイペイ vs 韓国
【決勝戦】
19:30(日本時間20:30)~ イラン vs フィリピン
※3位決定戦、決勝戦はCS放送「フジテレビNEXTライブ・プレミアム」にて生中継