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FIBAアジアカップ2025予選 Window1[第1戦]日本77-56グアム「NBAとも、ケンタッキー大学のユニフォームを着たときともまた違った素晴らしい感覚」ジョシュ・ハレルソン選手

2024年2月23日

「自分の役割が来た」と思いきってアタックする川島悠翔選手

ジョシュ・ハレルソン選手は11点・21リバウンドとダブルダブルの活躍

 「FIBAアジアカップ2025予選 Window1」(以下Window1)第1戦は2月22日(木)に有明コロシアムで開催。男子日本代表はグアムと対戦し、77-56で勝利しました。同グループCのもう一試合は80-49でモンゴルに勝利した中国が、日本へやって来ます。次戦は2月25日(日)14:00(開場12:30)より、ともに白星スタートを切った日本vs中国が行われます。

 グアム戦は立ち上がりから積極的に3ポイントシュートを放ち、日本のスタイルを発揮。前半終了のブザーとともに、河村勇輝選手(横浜ビー・コルセアーズ)が3ポイントシュートを決めます。しかし、25本を放った3ポイントシュートは6本しか決められず、25%と精度を欠いたことで35-36とグアムがリードして前半を終えます。トム・ホーバスヘッドコーチは「FIBAワールドカップのときと同じ課題が出てしまい、オープンショットのミスやターンオーバーを繰り返してしまいました」と反省点を挙げます。

 流れに乗れなかった前半でしたが、3ポイントシュートを3本決めたジョシュ・ハレルソン選手(佐賀バルーナーズ)にとって、この日が日本代表デビューセントおなりました。「13年間プロとしてプレーしてきた経験があるので、それを日本代表にも還元していきたいと考えています」という想いでコートに立ちます。オフェンスだけではなく、日本の課題であるリバウンドでも貢献し、11点・21リバウンドの活躍。合流してまもないですが、「自分たちのバスケができていない場面もありました」と反省したとおり、ホーバスヘッドコーチが目指すスタイルが浸透しています。後半に修正できた要因として、「川島(悠翔)選手が良いエナジーをチームにもたらせ、テーブス(海)選手の良いペネトレーションもありました。それぞれの選手が役割を果たすことができ、チーム全体でつかんだ勝利です」とハレルソン選手は仲間たちの活躍を称えました。

 18歳8ヶ月26日、チーム最年少の川島悠翔選手(NBAグローバルアカデミー)もデビューを果たし、チームを勢いづけます。第3クォーター残り5分47秒にやって来た2度目の出番では、「雰囲気にもアジャストでき、チームメイトの皆さんが声をかけてくれたので緊張が解けました」と本領発揮。ブロックされる場面もありましたが、大きな相手に怯むことなくゴールへアタックし、チームディフェンスにも対応でき、「川島はすごかった」とホーバスヘッドコーチも手放しで褒めていました。緊張もあった川島選手ですが、試合後は冷静に自身のプレーを振り返ります。

 「流れが悪いときにドライブで流れを持って来られたのは、自分の中でもすごく良かったと思います。3ポイントシュートが入らなかった前半、トムさんが『もっと切れ込んで行け』と話していたので、自分の役割が来たと思いきってプレーしました。最後のフィニッシュの場面で、相手がブロックに飛んでくるのは分かっていたのに、そのまま打ってしまったのは反省点です。フェイクでかわしたり、パスを合わせればオープンでの3ポイントシュートをチームメイトに打たせることもできたので、しっかり映像を見返して修正していきたいです」

 さらなる活躍が期待されるハレルソン選手と川島選手のデビュー戦の感想を最後に紹介します。

「日本代表のユニフォームを着て試合に出るのは、はじめての感情でした。NBAとも、ケンタッキー大学のユニフォームを着たときともまた違った素晴らしい感覚、素晴らしい気持ちになりました。もちろんプレーするときは緊張もあったんですけど、緊張よりも高揚感っていうのがすごく強かったです。一番意識していたのは、日本代表チームのためにプレーすることであり、それはできたのではないかと思います。」(ハレルソン選手)

「プレーできて楽しかったですし、うれしかったです。やっぱり前半は緊張していて、足にもすごくきていたんですけど、2回目の交代からは雰囲気にもアジャストできて、チームメイトの皆さんが声をかけてくれたので、そこで自分の緊張が解けました」(川島選手)