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3×3男女U21日本代表:FIBA 3×3 ユース・ネーションズリーグ 2025 -U21- 3大会を終え、巻き返しの後半戦へ

2025年6月12日

STOP2で優勝した3x3男子U21日本代表

僅差で敗れた3x3女子U21日本代表は後半戦に期待

 中国・孝感にて開催中の「FIBA 3×3 ユース・ネーションズリーグ 2025 -U21-」(以下ネーションズリーグ)はSTOP3までを終え、本日は休息日。男子はこれまでの3大会は異なるチームが優勝し、STOP2を日本が制しました。女子は予選プールの壁を破れず、現在総合4位。男女とも明日から巻き返しの後半戦へ向かいます。FIBA 3×3公式YouTubeチャンネルにてライブ配信されます。

 5月にコレド室町テラスで開催された「3×3 JAPAN TOUR 2025 U23 Pre Game」で優勝した4人(バラダランタホリ玲依選手、八重樫ショーン龍選手、石口 直選手、松本 秦選手)に、山田哲汰選手を加えた3×3男子U21日本代表チームは好調さをキープ。STOP2では3試合で20点を挙げたバラダランタホリ選手が攻守に渡って活躍。優勝を決めたモンゴルとの決勝戦、松本選手は5本の2ポイントシュートを沈め、21-8のKO勝利に貢献しました。先に挙げた通り、STOP1はモンゴル、STOP2は日本、STOP3はニュージーランドと優勝が入れ替わり、総合ツアーポイントもニュージーランドとモンゴルが250点で並び、3位の日本は230点で追いかけています。

 3×3女子U21日本代表も5人(田平真弥選手、森 美麗選手、三次真歩選手、門脇瑚羽選手、下井陽和選手)が遜色ない活躍を見せています。STOP1ではニュージーランドに13-14、STOP2は中国に9-12、STOP3でも中国と延長までもつれましたが14-17と、いずれも僅差での敗戦でした。女子はこれまでの3大会はいずれも地元中国が制し、独走態勢に入っています。

 変わらぬ6チームとの対戦が続き、後半戦は対応力が求められます。明日6月13日に再開するSTOP4では、男子がモンゴルとシンガポール、女子はニュージーランドとインドネシアと予選プールを対戦。残る3大会も決勝進出、そして優勝を目指します。

■FIBA 3×3 ユース・ネーションズリーグ 2025 -U21- 大会概要
大会日程:2025年6月9日(月)~6月15日(日)
場所:中国・孝感
出場国:日本、モンゴル、中国、ニュージーランド、シンガポール、インドネシア(各男女)
スケジュール
 STOP1:男子・3位/女子・4位
 STOP2:男子・優勝/女子・4位
 STOP3:男子・4位/女子・3位
 STOP4:6月13日
 STOP5:6月14日
 STOP6:6月15日

各STOPで優勝チームが決まり、6つのSTOPの優勝回数など総合トップチームが9月17日より中国・雄安で開催するFIBA 3×3 U23ワールドカップ2025への出場権獲得