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3×3男女U21日本代表:FIBA 3×3 ユース・ネーションズリーグ 2025 -U21-(アジア・パシフィック)閉幕 経験とポイントを獲得できた1週間
2025年6月16日

成長につながる機会となった3x3男女U21日本代表選手たち

国際大会初出場メンバーで奮闘した3x3男子U21日本代表チーム
中国・孝感にて開催された「FIBA 3×3 ユース・ネーションズリーグ 2025 -U21-(アジア・パシフィック)」(以下ネーションズリーグ)が6大会を終えて閉幕。3×3女子U21日本代表チームは残念ながら、一度も決勝の舞台を踏むことなく総合4位。STOP2とSTOP4を制した3×3男子U21日本代表は惜しくも総合2位で、いずれもFIBA 3×3 U23ワールドカップ2025への出場権獲得には至りませんでした。
しかし、男子は15試合、女子も12試合を通じて多くの経験とポイントを獲得し、成長につなげます。男子は大会直前のケガにより温存となった石口直選手(中央大学3年)だけが、国際大会出場経験の持ち主でした。初出場の4人が奮闘し、3度の決勝進出、2度の優勝に輝きます。 バラダランタホリ玲依選手(大東文化大学3年)は15試合で80点(平均5.3点)でチームトップ。八重樫ショーン龍(白鷗大学3年)も勝負強い2ポイントシュートを決め、ラストゲームとなったSTOP6決勝での中国戦も最後まで相手を追い詰めました。
女子のスコアリーダーは、2大会連続出場の田平真弥選手(立教大学4年)が53点(平均5.3点)と活躍。門脇瑚羽選手(東京医療保健大学3年)と今年2月の3×3日本選手権に出場した下井陽和選手(日本女子体育大学2年)にとっては、初の国際試合でした。各STOPの2試合合計でコンスタントに2桁得点を挙げ、新戦力たちの今後が期待されます。
FIBAはイベントレベルを10段階で色分けし、最高位のブラックが3×3ワールドツアー(男子のみ)。続く3×3ワールドカップと3×3チャレンジャー(男子のみ)がレッド。3×3女子日本代表がまもなく参戦する3×3 ウィメンズシリーズと、このネーションズリーグがピンクとなり、3番目に高いレベルの大会として位置づけられています。獲得ポイントも高く、今大会に出場した選手たちは一気にFIBAランキングを引き上げています。2度優勝した男子は、いずれも国内トップ15圏内に入りました。元々上位にいた田平選手は8位から4位へ、森美麗選手(東京羽田ヴィッキーズ)も6位から3位へ急上昇。次は3×3男女U23日本代表が、世界への切符とつかみに行く番です。「FIBA 3×3 ユース・ネーションズリーグ2025(アジア)」は8月11日より中国・邯鄲市で開幕します。
■FIBA 3×3 ユース・ネーションズリーグ 2025 -U21- 最終結果
【男子】
優 勝:ニュージーランド(優勝回数2・500点)
準優勝:日本(優勝回数2・455点)
第3位:モンゴル(440点)
第4位:中国(優勝回数1・395点)
第5位:シンガポール(345点)
第6位:インドネシア(295点)
【女子】
優 勝:中国(優勝回数5・580点)
準優勝:ニュージーランド(優勝回数1・490点)
第3位:モンゴル(400点)
第4位:日本(390点)
第5位:シンガポール(290点)
第6位:インドネシア(280点)
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