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ドイツバスケットボール連盟とのパートナーシップ期間延長のお知らせ

2021年3月3日

 当協会 (JBA) はこのたび、2017年にドイツバスケットボール連盟と合意いたしましたパートナーシップについて、その締結期間を延長をすることに合意いたしましたのでお知らせいたします。
 ドイツバスケットボール連盟とは、引き続き代表チームの相互交流、審判・コーチ育成、組織間交流等、様々な分野において相互活用・協力を行い、バスケットボールの世界的発展に寄与する活動を行っていく予定です。

 
■ドイツバスケットボール連盟 パートナーシップ概要

【期間】
2023年12月31日まで

【提携事業】
・代表チームのヨーロッパ活動拠点 (3×3 含む)
・代表 / クラブチームによる交流試合
・コーチ育成 (海外研修、コーチクリニック参加等)
・ユース世代の国際経験の機会提供
・マーケティング / テクノロジーに関する情報共有
・トップカテゴリー審判の育成
・プロリーグの組織運営
・学校教育を含め、バスケットボールの普及に向けた協力


○ 公益財団法人日本バスケットボール協会 会長 三屋裕子コメント
「このたび、ドイツバスケットボール連盟とパートナーシップの期間延長の合意に至り、非常に嬉しく思っており、インゴ・ワイス会長をはじめ、ドイツバスケットボール連盟の皆様に感謝申し上げます。
 2017年 7 月からドイツバスケットボール連盟とパートナーシップを締結し、約 4 年間の期間において世界トップレベルのユース大会であるアルバートシュバイツァートーナメントへの参加、そして2019年にさいたまスーパーアリーナで開催しましたバスケットボール日本代表国際試合に当時世界ランキング22位のドイツ男子代表チームとの対戦も実現いたしました。
 引き続き、両国代表の交流を含め、指導者 / 審判の強化・育成、教育機関におけるバスケットボールの普及などの面で協力し、日本のみならず世界におけるバスケットボールの発展を目指して参ります。
 また、世界トップレベルのドイツバスケットボール連盟との緊密な交流は、JBA としても世界トップレベルの組織になるためにも必要不可欠であると考えております。
 日本のバスケットファミリーの皆様におかれましても、引き続き、活動に対しご期待いただきますとともに、一層のご理解とご協力をいただけますよう、お願いいたします」

○ ドイツバスケットボール連盟 会長 インゴ・ワイス コメント
「 4 年間にわたる様々なレベルでの協力関係を経て、両協会はその恩恵を受けており、今後もそのような関係を継続していくことを楽しみにしております。両協会のそれぞれの特殊性や考え方について、多くの分野で交流することで、東京オリンピック以降の活動に向けた重要なヒントを得ることができると思います。私たちにはそれぞれ学ぶことがあり、成長し続けています。日本とアジアのバスケットボールのために非常に良い仕事をしてくれた三屋裕子会長と JBA 理事の皆様に深く感謝申し上げます。
 我々の信頼・協力関係により、この長期にわたるパートナーシップは成り立っており、この関係がこれからも続いていくことを楽しみにしています。私たちは日本で非常に良い友人を作りましたし、近いうちに直接お会いできることを楽しみにしています」