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「生涯バスケ部」プロジェクト第1弾「SoftBank Jr.バスケ DXアクション」初年度参加チーム決定!〜 部員不足などに悩む、沖縄県と鳥取県のU12 計3チームをサポート~

2025年7月23日

 公益財団法人日本バスケットボール協会 (東京都文京区、会長:三屋裕子、以下「JBA」) は、過日より募集しておりましたソフトバンク株式会社 (東京都港区、代表取締役社長執行役員 兼 CEO:宮川潤一、以下「ソフトバンク」) との協働プロジェクト、「SoftBank Jr.バスケ DXアクション」の参加チームが決定いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。


「SoftBank Jr.バスケ DXアクション」では、バスケットボールに本格的に取り組みたいものの部員不足や専門指導者がいないなど、環境に恵まれない小学生に対してソフトバンクのスポーツDXサービスである「AIスマートコーチ」による遠隔指導や「MY試合記録」によるスタッツのデータを活用するほか、JBA が指導者のマッチングなどを行い、個人のスキルやチーム力の向上を支援します。さらに、将来的には U15 以上のカテゴリーへの対象拡大や、JBA 主管大会などでこのプロジェクトからの出場枠を新設するなど、活躍機会の創出を図っていく予定です。

 数多くのチームからご応募をいただき、「部員不足」「指導者不足」などそれぞれのチームにおける課題をお伝えいただきましたが、選考の結果、初年度は以下の 3 チ ームにご参加いただくこととなりました。

 
◼️プロジェクト参加チーム (計 3 チーム)
①: CUBE (沖縄県・男子)
②: 醇風女子ミニバスケットボールクラブ (鳥取県・女子)
③: 南部町スポーツ少年団ミニバスケットボール部 (鳥取県・女子)

※上記 3 チームには今後ソフトバンクの DX ソリューションを活用していただきながら、本プロジェクトからのサポートとして派遣する特別コーチとの週 1 回のリモート練習、および月 1 回の対面練習を通じて個人やチームのスキルを磨き、それぞれの目標の達成に向けてチャレンジしていただきます。
 なお、女子の 2 チームについては合同チームを結成します。
 実際の活動内容につきましては、下記特設サイトにて随時ご紹介していく予定です。

◼️「SoftBank Jr.バスケ DXアクション」特設サイト
>> http://www.japanbasketball.jp/shogaibasketball/sbdxact/

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【参考】
◼️ソフトバンクが提供するスポーツ DX サービスについて
◯「AIスマートコーチ」 の概要
「動画で学ぶ、撮影する、比較する、振り返る」 を通して運動のスキル向上と、生徒の主体的・協同的な学びをサポートするアプリです。このアプリでは、スマートフォンで撮影した動画と、お手本となる動画のフォームを並べて比較することで、自分のどこが違っているのか、改善すべき点を視覚的に把握することができるほか、AI (人工知能) による骨格解析では、映像だけでは分かりにくい腕や脚など骨格の動きが確認できたり、マッチ度判定で理想のフォームとの差を確認したりすることもできます。
▼「AIスマートコーチ」の詳細はこちら>>

◯「MY試合記録」 の概要
バスケットボールのスタッツを記録・蓄積できるウェブサービスです。選手やチームごとにスタッツを記録できるほか、大会運営者などが記録した試合結果を読み込むことでスタッツを蓄積していくことができ、小学生から社会人まで生涯にわたるスタッツを確認できるようになります。ソフトバンクは今後、JBA と連携して 「MY 試合記録」 の活用を推進していきます。
▼「MY試合記録」の詳細はこちら>>