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FIBAおよびJBAの共同記者会見に関する日本バスケットボール協会 梅野副会長からの声明発表について

2014年12月18日

バスケットボールに関わる皆様
(ステークホルダーの皆様)

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃より、当協会(JBA)の活動に対して格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
また、この度の国際バスケットボール連盟(FIBA)からの制裁等に関しまして、皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしており、深くお詫び申し上げます。

さて、当協会は12月18日(木)に、制裁後の対応に関して来日中のFIBAのパトリック・バウマン事務総長とJBAとの共同記者会見を行いました。そこに登壇いたしました当協会の梅野 哲雄副会長が、以下のとおり声明を発表いたしましたので、ご報告いたします。

今後、JBAはFIBAが立ち上げるタスクフォースからの方向性を受けて自らの改革をやりとげ、1日も早い制裁の解除に向けて最大限の努力をしていく所存です。

皆様方におかれましては、上記ご理解のうえ、今後ともJBAへのご支援をよろしくお願い申し上げます。

敬具

■FIBA・JBA共同記者会見のご報告

日 時:平成26年12月18日(木) 10:30~12:15
登壇者:国際バスケットボール連盟 事務総長  パトリック・バウマン氏
公益財団法人日本バスケットボール協会 副会長 梅野 哲雄

内 容:
(1)今回、FIBAのバウマン事務総長が来日し、16日・17日と非常に有意義な話し合いができたと考えている。そのなかで、将来に向けた日本のバスケットボール界発展のためにJBAが主導的に果たすべき役割を再認識できた。

(2)タスクフォースが今後の我々の進むべき筋道を示してくれることになるが、それは非常に厳しい内容となると思われる。我々はそれを受け止め、我々自身の手でJBAの大きな改革を力強く進めていくという決意を新たにしている。

(3)我々はこの大きな改革を必ずややりとげ、6か月後の制裁解除へ最大限の努力をする。また、そういった改革の過程を乗り越えることで、日本がFIBAにとって最も重要な国の一つになるよう成長したいと思っている。