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第24回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権 長崎/大村大会 兼 2012年ロンドンオリンピック アジア地区予選 組織委員会 第2回総会 開催報告

2012年2月14日

 2月13日(月)、長崎県大村市にて、2011(H23)年8月に長崎県大村市にて開催された「第24 回FIBA ASIA 女子バスケットボール選手権 長崎/大村大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選」組織委員会 第2回総会が行われ、大会事業報告および大会収支報告について審議され、承認されました。
 つきましては、下記のとおりお知らせいたします。

■第24回FIBA ASIA 女子バスケットボール選手権
 長崎/大村大会
 兼 2012年ロンドンオリンピック アジア地区予選
 組織委員会 第2回総会

■日時
 2012(H24)年2月13日(月) 16:00~16:45

■会場
 長崎インターナショナルホテル
 (長崎県大村市水主町1 丁目973 番地1)

■主な出席者
 財団法人日本バスケットボール協会 麻生太郎会長
 長崎県バスケットボール協会 朝長万佐男会長
 長崎県副知事 田中桂之助 様
 長崎市長 田上富久 様
 大村市長 松本崇 様   ほか

■出席者コメント
【財団法人日本バスケットボール協会 麻生太郎会長】
 他種目も含めて、長崎県内「初のオリンピック予選」開催となりました本大会は、2011年3月11日に発生しました東日本大震災の影響で、さまざまな予期せぬ事態が発生しましたが、大会を無事終了することができましたことは皆様の絶大なるご協力の賜物と感謝いたします。
 本大会の開催をお引き受けいただきました長崎県、大村市、長崎市、長崎県バスケットボール協会、大村市バスケットボール協会、長崎市バスケットボール協会、そしてご協賛いただきました各企業をはじめ、物心両面にわたりご支援いただきました関係各位には、準備段階から献身的なご尽力をいただき、大変感謝しております。
 ハヤブサジャパン・女子日本代表チームは、最大の目標であった本大会でのロンドンオリンピック出場権の獲得はなりませんでしたが、3位入賞を果たし、オリンピックイヤーとなる2012年6月にトルコで開催されます世界最終予選に出場いたします。今後も、日本全国のバスケットボール関係者の悲願であるオリンピック出場を目指し、日本バスケットボール界一丸となり邁進して参りたいと存じます。
 
【長崎県バスケットボール協会 朝長万佐男会長】
 あふれんばかりの歓声とハヤブサジャパンの最後まであきらめない気力あふれるプレイで、長崎/大村から被災地、さらには日本中に向けて元気を発信する大会になったことと確信いたします。この長崎が一つになって邁進した経験は、国体開催を前に大きな力となり、これからの長崎県のバスケットボール振興、発展に必ずや生かされていくものと思います。

【中村 法道 長崎県知事】
 大会期間中は約2万人の方々に試合会場を訪れていただき、長崎/大村を広く国内外へ発信するとともに、多くの選手に地元の子どもたちと交流していただいたことは、本県の子どもたちの国際交流やバスケットボールの競技人口の増加につながるなど、県が推進するスポーツによる地域のにぎわいづくりに大いに貢献したものと、開催地として心から感謝いたします。

【田上 富久 長崎市長】
 アジアの一流選手のハイレベルなプレイを間近で見ることができ、大きな感動と興奮を得られたことは、平成26年の「長崎がんばらんば国体」を控えた本県バスケットボール界のさらなる向上に繋がったばかりでなく、アジアの国や地域との国際交流が図られたものと思っております。

【松本 崇 大村市長】
 「大村からロンドンへ」という夢を叶えることはできませんでしたが、真剣に取り組む代表チームの選手の姿は、招待した市内の小中学生をはじめとした多くの市民が観戦し、夢と感動を与えてくれました。本大会を通じて、「おおむら」や「シーハット」の名前を、海外はじめ多くの皆様に知っていただき、10万人未満の地方中小都市でも大きな国際大会を開催できたという経験は、本市にとっても大きな成果と財産になりました。ロンドンオリンピック世界最終予選へ向け、引き続きハヤブサジャパンを応援していきたいと思っております。