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「BASKETBALL ACTION 2020 SHOWCASE」開催報告 および関係 4 団体代表者コメント

2020年8月17日

 当協会 (JBA) は、昨日 8 月16日 (日) に、国立代々木競技場 第一体育館にて「BASKETBALL ACTION 2020 SHOWCASE」イベントを開催いたしました。
 本イベントは、バスケットLIVE およびスポーツナビにてライブ配信を行い、合計約75万視聴数 (※1)、ユニーク視聴数 (※2) は約35万を記録しました。車いすバスケットボール男子日本代表チーム (※イベント参加者は、代表候補選手。以下同)、3×3 バスケットボール男女日本代表チーム、5 人制バスケットボール男女日本代表チームが一堂に会した本イベントを、会場キャパシティーの 1 万人をはるかに超える方々に、ご視聴いただけたことは、特定のカテゴリだけにとどまらず「オールバスケ」をお楽しみいただける素晴らしい機会となりました。
 特にソーシャル上では、イベントに対するポジティブな感想が溢れていたこととともに、Twitterトレンドランキングにおいても「#バスケで日本を元気に」が最高 5 位にランクインするなど、大きな反響がございましたことを、ここにご報告させていただきます。

 なお、各団体の代表者コメントは別紙の通りです。

(※1) 上記 「視聴者数」 とは、対象の動画の再生数であり、視聴者実数とは異なります。
(※2) 配信媒体毎のカウント数がUU数とUB数で異なるため、ユニーク視聴数と表現します。

 
【関係 4 団体 代表者コメント】

■ 公益財団法人日本バスケットボール協会 会長  三屋 裕子 コメント
 まずは「BASKETBALL ACTION 2020 SHOWCASE」に参加してくれた全選手に、感謝の意を込めて 「ありがとう」を伝えたいと思います。このような困難な状況下で「バスケで日本を元気に」を体現するために全カテゴリが一堂に会する、これまでにない「オールバスケ」のイベントにチャレンジできたことを本当に嬉しく思うとともに、当協会に関わるすべての皆様のご支援に深く御礼申し上げます。
 リモート観戦のみの環境下で行う今回のイベントでは、試合会場で実際にご観戦いただくよりも、結果的に約75万ものご視聴をいただくことができました。リモート観戦と試合会場をおつなぎする施策にも取り組み、リアルタイムでファンの皆様の反応を拝見しましたが、たくさんの方々にバスケを通じて元気をお届けできたのではないかと実感しています。
 今のバスケットボール界には「超える力。叶える力。」があると私は確信しています。これからもその強い力を日本一丸でカタチにし続けることをお約束するとともに、「バスケで日本を元気に」することを追求していきます。

■ B.LEAGUE チェアマン  島田 慎二 コメント
「BASKETBALL ACTION 2020 SHOWCASE」をご視聴いただいたファンの皆様、誠にありがとうございました。スポーツにとって非常に厳しい時期が続いている中で、本イベントの開催を英断された三屋会長の下、多くの方にバスケットボールを見ていただける機会をご提供できたことは、B.LEAGUE としても本当に意味のあるイベントだったと思っています。このような状況下で出場してくれた選手、派遣をしてくれたクラブの皆様に本当に感謝を申し上げます。
 そして今回の新型コロナウイルス感染症対策は、それまで私たちの想定にないケースも見つかり、その対応を通じて、来るべき B.LEAGUE 開幕に向けて、対策内容をさらに練り直す機会ともなりました。
 これからリーグ開幕まで 2 ヶ月弱ではありますが、開幕への盛り上がりとともに、コロナ対策はしっかりと行い、選手、クラブ、リーグが一体となって、この困難を乗り越えていきたいと思います。

■ Wリーグ 専務理事  西井 歳晴 コメント
「BASKETBALL ACTION 2020 SHOWCASE」 をご視聴いただきありがとうございました。「女子バスケ楽しい!」、「今度見に行きたい」。そんなたくさんのお声をコメントとして拝見し、大変嬉しく思うと同時に、このような状況下で良いパフォーマンスを発揮してくれた選手と、本イベントの趣旨をご理解いただき選手を快く派遣してくださったチームの皆様に感謝を申し上げます。
 W リーグは 9 月18日 (金) 開幕です。今日ご覧いただいた以上のパフォーマンスを皆様に見ていただくことができるよう、選手たちはこれから練習に励んでいくものと思います。ぜひ開幕を楽しみに待っていてください。

■ 一般社団法人日本車いすバスケットボール連盟 副会長  常見 浩 コメント
「BASKETBALL ACTION 2020 SHOWCASE」 に、車いすバスケットボールも参加させていただきましたことに深く感謝いたします。また、多くのバスケットボールファンの方々に、車いすバスケットボールを見ていただけましたことを大変嬉しく思います。多くの困難を抱えながら、無事イベントを成功裏に収められた関係者の方々に改めて感謝申し上げます。
リアルタイムでたくさん寄せられたコメントを拝見しながら、「バスケで日本を元気に」の目的が拡散されているのを感じました。車いすバスケットボールも微力ですが貢献できたこと、バスケットボールファミリーの一員として迎えていただいたことを本当に嬉しく思います。
 本イベントを通じて感じた多くの方々の応援を糧に前に進み、車いすバスケットボールの大会が開催できるよう尽力していきたいと思います。