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全国マンツーマンディレクター養成講習会 開催報告

2015年12月14日

 当協会では、JAPAN 2024 TASKFORCEにより示された強化・育成に関する提案に基づき、最も重要な施策の一つとして、「アンダーカテゴリー(15歳以下)でのマンツーマンディフェンス推進(=ゾーンディフェンス禁止)」に取り組んでおります。

 この度、全国において一貫した基準で実行、推進してしていくために、12月13日(日)午後、味の素ナショナルトレーニングセンターにて、「全国マンツーマンディレクター養成講習会」を開催しました。

 全47都道府県から約150名弱が参加し、本施策の趣旨や導入目的、マンツーマンディレクターに求める役割、実行にあたっての基準や運用について説明がなされました。また、コート上では、実際のマンツーマンディフェンスに関する指導方法も紹介されました。

 本施策の実行にあたっては、指導者のみならず、バスケットボールをプレイする子どもたちの保護者等の理解も必要不可欠となっております。
 「プレイヤーズファースト」を尊重した、目先の勝利に捉われない長期的視点に立った指導の推進、また保護者をはじめとした関係者の皆様のご理解・ご協力をお願い申し上げます。

 
■全国マンツーマンディレクター養成講習会

日時:2015(H27)年12月13日(日) 13:00~16:30
会場:味の素ナショナルトレーニングセンター

【内容】
1) マンツーマンディフェンス推進の目的・マンツーマンディレクターの役割・組織体制について
2) マンツーマンディフェンスの基準および運用(コミッショナーの役割等)について
3) マンツーマンディフェンスに関するビデオ映像
4) マンツーマンディフェンスの指導方法

※マンツーマンディフェンスの基準規則や大会における運用方法等については、近日中に当サイト内にて公開予定です。