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平成29年度男子日本代表チーム 「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 1次予選」Window1 アウェー・オーストラリア戦に向けて出発

2017年11月26日

古川 孝敏選手(琉球ゴールデンキングス)はチームとして戦って行くことを強調

フィジカル強いプレイを意識してオーストラリア戦に挑む田中 大貴選手(アルバルク東京)

 「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 1次予選」Window1は、ホームでのフィリピン戦を終えたのも束の間、11月27日(月)にはアウェーでのオーストラリア戦がすぐさまやってきます。悔しい黒星を喫した翌日、しっかりと気持ちを切り替えた「AKATSUKI FIVE」男子日本代表チームは決戦の地へ向けて日本を発ちました。

 様々な環境にも対応できる順応性が、日本代表選手たちには備わってなければいけません。アウェーに向かうにあたり、阿部 勝彦パフォーマンスコーチは、「様々な環境にも動じない精神力をつけていく必要があります。何が起きてもやることは変わらないというマインドセットを持つことが重要です」と話しています。出国前、日本にいるうちにきちんと食事を摂取をしたり、機内でも体力回復できるように選手それぞれが準備をしていました。移動中からアウェーでの戦いは始まっています。

 オーストラリアは昨年のリオデジャネイロオリンピックで4位となり、FIBAランキング9位(日本同50位)と世界トップ10に入る強豪国です。FIBAワールドカップ アジア予選に出場する他の国々は全て同20位以下であり、その差は歴然。8月に行われた「FIBA ASIAカップ2017」では、中国に97-71、決勝のイラン戦も79-56と20点差以上を開き、快勝してアジアチャンピオンに立っています。

 FIBA ASIAカップ2017のときからメンバーは3人しか変わっておらず、チャイニーズ・タイペイとの開幕戦は104-66で相手を全く寄せ付けない盤石な戦いでした。FIBA ASIAカップ2017で日本は敗れはしましたが、一番失点が少なかったのは前向きに捉えらることができます。情報分析を行う前田 浩行テクニカルスタッフは、「(フリオ)ラマスヘッドコーチの戦術と、こちらが用意したポイントを抑えて守ることが徹底できれば、勝機を見出す可能性は十分にあります」と、勝てない相手ではないというデータは出ています。1次予選突破が最大の目標ではなく、日本が属するグループBでの戦績が持ち越される2次予選へ向けて、一つでも多く勝利することを求めていかなければなりません。

 FIBA ASIAカップ2017で既に対戦したことで、「相手のフィジカル強さを経験しているからこそ、ソフトに行かずにしっかりファイトしていく必要があります。オーストラリアは一つ頭が抜けているほどフィジカルが強い相手です。今後の対戦を考えても、オーストラリア戦で対応することができれば、その後の国々には負けない自身も得ることができます。自分たちから強い気持ちを見せて、しっかりと戦っていきたいです」と、#24 田中 大貴選手(アルバルク東京)は意気込みを語っていました。

 古川 孝敏選手(琉球ゴールデンキングス)はフィリピン戦後、「少しテンポが遅かったです。ファストブレイクを出すことだけではなく、ハーフコートでの展開の中でも素早くボールを回せば、フリーを作れる場面も多くありました。もう少し速いテンポで突いて行けば良かったです」と反省点を挙げました。オーストラリア戦に向けて、「何も失うものはなく、自分たちのバスケットを、全員でどれだけ展開できるかに集中してプレイしていかなければなりません。個になりすぎず、チームのために何ができるかを考え、全力で表現していけるようにみんなで思い切って勝ちに行くだけです」という情熱とともに、冷静な判断で打開できるように最善の準備に努めています。

 オーストラリア戦はアデレードにあるチタニウム・セキュリティ・アリーナにて、11月27日(月)17:30(現地時間 19:00)よりティップオフ。
 この試合の模様は「BSフジ」(同日23:00〜)やCS放送「フジテレビNEXT」で生中継、また「スポナビライブ」と「DAZN(ダ・ゾーン)」にてLIVE動画配信されます。
 ぜひ日本から「AKATSUKI FIVE」男子日本代表チームへのご声援をよろしくお願いいたします。