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FIBA U19女子ワールドカップ2025[ROUND OF 16]日本 66-52 ブラジル:山場を乗り越え、2大会連続決勝トーナメント進出

2025年7月17日

エースとして頭角を現す後藤音羽選手はブラジル戦で27点・11リバウンドのダブルダブル達成

アルゼンチン戦から先発を担うメンディー シアラ選手

 「FIBA U19女子ワールドカップ2025」は山場のROUND OF 16を迎えた女子U19日本代表。ブラジルを66-52で下し、2大会連続で決勝トーナメント進出を決めました。目標に掲げた初のメダル獲得へ向け、世界との戦いが続きます。準々決勝の相手は、予選グループBを3連勝で首位通過したカナダ。7月18日(金) 21:30よりティップオフ。

 運命の分かれ目となるROUND OF 16。互いに負けられない気持ちが入った立ち上がりは、13-13と同点で第1クォーターを終えました。続く第2クォーター、#28 松本莉緒奈選手(関西外国語大学2年)の3ポイントシュートで先制し、3点リード。さらにチームとして4本の3ポイントシュートを成功させ、33-25と8点差をつけて前半を折り返します。

 #34 メンディー シアラ選手(東京医療保健大学1年)と#61 深津唯生選手(東京医療保健大学1年)のセンター陣が、10cmほど身長差のあるブラジルを相手にリバウンドを奪ってチャンスを広げます。ペリメーター陣も果敢にペイントアタックしたことで、前半は4本しかもらえなかったフリースローが、第3クォーターでは10本もらって得点につなげます。

 43−32、11点差で第4クォーターがスタート。後がないブラジルの気迫に押されないディフェンスで凌ぐ日本。6本の3ポイントシュートを成功させ、27点・11リバウンドのダブルダブルをマークした#6 後藤音羽選手(東京医療保健大学1年)を筆頭に、それぞれの持ち味を発揮し、66-52で勝利をつかみました。 

■試合日程・結果(日本時間)
【予選グループ第1戦】日本 65-50 チェコ
【予選グループ第2戦】日本 54-69 スペイン
【予選グループ第3戦】日本 83-44 アルゼンチン
【準々決勝進出決定戦】日本 66-52 ブラジル
【準々決勝】7月18日(金) 21:30 日本 vs カナダ
【準決勝/順位決定戦】7月19日(土)
【順位決定戦】7月20日(日)
【決勝/3位決定戦】7月21日(月)