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ニュース

平成27年度女子U-16日本代表チーム 第2次強化合宿開催報告

2015年6月26日

3Pシュートを決める梶原 理奈選手(埼玉栄高校 2年)

課題として挙げられたドライブに行くモハメド ファティマトゥ 早野夏選手(相模女子大学中学部 3年)

 平成27年度バスケットボール女子U-16日本代表チームは、5月23日(火)~25日(木)の期間、味の素ナショナルトレーニングセンターにて第2次強化合宿を実施しました。今回が最終選考合宿となり、8月に開催されるFIBA ASIA U-16女子選手権大会の12名メンバー入りを目指し、選手たちは持てる力を発揮しました。

 第1次強化合宿を終えた後、一段レベルを上げて再会する約束を交わした一色 建志ヘッドコーチと選手たち。「合宿を重ねるに連れて変化は見られているので、少しずつ選手たちは向上しています」と一色ヘッドコーチは話しており、選手たちは約束をしっかり守ってきたようです。

 本年8月2日(日)よりインドネシア・メダンにて開催される「第4回FIBA ASIA U-16女子バスケットボール選手権大会」まで、あと1ヶ月余り。これまでもしつこいディフェンスで活路を見出し、世界への切符を掴んできた女子U-16日本代表チーム。「ディフェンスでは、インサイドの守り方やスクリーンやドライブへの対応方法を練習しています。U-16世代はまだまだ経験が浅く、駆け引きも何もできませんが、それは相手も同じこと。少しでもレベルアップできるように強化しており、ディフェンスは形になりつつあります」と一色ヘッドコーチは成果を実感しています。海外遠征はできませんでしたが、これまでの映像を見せながらインサイドの対策も行なっており、選手たちの意識も変わりつつあります。

 選手選考へ向け、最終日には女子ユニバーシアード日本代表チームを相手にスクリメージが行われました。「なかなか得点を取るのは難しい」と、オフェンスでの課題を挙げる一色ヘッドコーチ。個人技のレベルアップは、短期間の合宿だけでは向上できず、継続することが大事になります。「ミートしてからのドライブ」「パスをもっと強く出すこと」を、次回までの課題として、所属チームに戻ってからも継続するよう選手たちに伝えました。ドライブの有効性について、「昨年のFIBA ASIA U-18選手権の時も、やっぱり疲れてくると外角シュートの精度が落ちてきます。その時にドライブを出して得点につなげることができました」と一色ヘッドコーチは話しており、これまでの経験をチームに植えつけて準備をしています。

 「45度からの3Pシュート。ドリブルは苦手で、なるべくミスしないように心がけていますが、ミートからのドライブも自分としては得意だと思っています」と自身の長所を挙げてくれたのは梶原 理奈選手(埼玉栄高校 2年)。練習中は次々と3Pシュートを決めており、相手のマークが寄ればドライブで抜きながらアピールを続けていました。逆に、「リーダーシップが足りない」ことを反省。早生まれの高校2年生は4名が候補選手に名を連ねており、リーダーシップに期待されています。梶原選手は、「最終メンバーに選ばれるかどうかは別として、ディフェンスをしっかりやって、リーダーシップも出していきたいです」と抱負を語っており、この3日間の合宿中も意識を変え、選手それぞれの成長が見られました。

 「第4回FIBA ASIA U-16女子バスケットボール選手権大会」の組み合わせが決まり、初戦はタイ、第2戦はインドと対戦。ライバルであるチャイニーズ・タイペイ(8/4)、中国(8/5)、韓国(8/6)とは、予選リーグの終盤3連戦となりました。海外遠征ができずに本番へ臨む女子U-16日本代表チームにとっては、「対戦順も、時間帯もほぼ同じ(中国戦のみ17時でその他は全て15時)ですので、組み合わせは良かったです」と一色ヘッドコーチは安堵の表情を見せていました。
 次回は7月25日(土)~30日(木)に、女子U-16日本代表選手12名が決まって最終合宿を行い、開催地インドネシア・メダンへ向かいます。アジア3位以上となり、来年開催されるFIBA U-17女子世界選手権大会の切符獲得を最低目標とし、日本代表と同じくアジアの頂点を目指します。