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第28回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会 4日目 明日からの2次ラウンドに備え、本日は休息日

2015年9月26日

誰にも負けないディフェンス力を誇る#24田中 大貴選手

#0田臥 勇太選手が見せるボールへの執着心

 「第28回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会(兼 2016年リオデジャネイロオリンピック アジア地区予選)」は4日目。予選ラウンド グループAを2勝1敗の2位で通過したハヤブサジャパン 男子日本代表チーム。明日9月27日(日)より始まる2次ラウンドの対戦カードが決まりました。

■2次ラウンド グループ分け

【グループE】イラン、日本、インド、パレスチナ、フィリピン、ホンコン・チャイナ
【グループF】中国、韓国、ヨルダン、カタール、レバノン、カザフスタン

■2次ラウンド 日本戦スケジュール
9月27日(日) 16:45~(日本時間 17:45~) vs フィリピン(グループB2位)
9月28日(月) 14:30~(日本時間 15:30~) vs パレスチナ(グループB1位)
9月29日(火) 11:45~(日本時間 12:45~) vs ホンコン・チャイナ(グループB3位)

 2次ラウンドに進んだグループAのチームとの対戦成績による勝ち点は持ち越され、日本の勝ち点は「3」となり、現在4位(1位イラン、2位パレスチナ、3位フィリピン)。グループAとBの上位3チームが集う2次ラウンドから、さらに上位4チームが決勝トーナメントへと駒を進めます。

 予選ラウンドの3戦を戦い終え、「ジョーンズカップと今大会では、気持ちの部分が全然違います」と感想を述べた#24田中 大貴選手は、真剣勝負のプレッシャーを肌で感じています。#15竹内 譲次選手が、「アジアの勢力図は目まぐるしく変わってきています」と大会前に話していたような結果がすでに出始めています。前回大会2位のフィリピンは初戦でパレスチナに敗れ、同大会4位のチャイニーズ・タイペイが早くも予選ラウンドで敗退。地元・中国を相手に20点差をつけてリードしていた韓国でしたが、残り1分で逆転負けを喫するなど今大会のハイライトと言えるような激戦が、まだ予選ラウンドを終えたばかりにも関わらず数多く見られています。大会公式サイト(英語)では、日本戦を含むハイライト映像が更新されていますので、ぜひアクセスしてご覧ください。

 「トランジションが速く、ドライブが強く、個々の能力が高いチーム」というのが、長谷川 健志ヘッドコーチによるフィリピンの印象です。昨年より帰化選手として加わった元NBAプレイヤーのアンドレイ・ブラッチェ選手(211cm)がインサイドにおり、開幕戦こそ敗れましたがしっかりと調子を上げてきています。

 これまでの3試合、全て先発を任された田中選手。第1戦、2戦と続けてファーストシュートを決め、シュートタッチ良く大会に入った予選ラウンドを振り返ってもらいました。「オフェンスのことではなく、昨日のインド戦で田臥(勇太)さんが玉際の争いをすごく頑張っていました。そこが国際試合ではすごく大事なプレイであり、今の自分には一番足りない部分です。一番年下だからこそ、もっともっと自分がそういうプレイを見せていかなければいけないです」。2年前のFIBA ASIA選手権でも、ディフェンスを買われて日本代表のユニフォームを勝ちとりました。今回は、シューターとして期待された金丸 晃輔選手の欠場の穴を埋めるためにも、オフェンスを先行して考えてしまっていたようです。しかし、「自分はこのチームの誰よりもディフェンスはできると思っています。オフェンスのことはあまり考えず、ディフェンスからもっとプレッシャーをかけていきたいです」と、気持ちを切り替えて2次ラウンドへと臨みます。

 田中選手より1歳年上の#6比江島 慎選手もまた、インド戦での田臥選手のプレイに目を覚めさせられた一人です。田臥選手とのPGの違いについて質問を受けた際、「田臥さんは頭を使ってプレイしています。でも一番違うのは、ひたすら走って、ひたすらリバウンドに行き、ルーズボールも一番追っています。そこは見習わねばならないとともに、僕ら若手がやらないといけないこと。最年長にやらせてしまっているのはよくないです」と返答。インド戦で積極的に攻めたことで、比江島選手のアドバンテージであるオフェンスが蘇りました。良いオフェンスをするためにも、ディフェンスが大事。今後、さらなる強敵との連戦が続く中、どれだけ田臥選手をベンチで休ませることができるかどうかも比江島選手の役割です。

 長谷川ヘッドコーチは勝機を見出すためにも、「しっかりディフェンスを頑張ってブレイクを出す我々のスタイルを追究したいです。多少シュートアベレージが落ちても、我々のアドバンテージを出していくことが重要です」と話していました。自分たちのバスケットを出し切らなければ、日本代表の現在地を知ることもできず、イラン戦の時と同じ後悔をしてしまいます。長谷川ヘッドコーチは、「自分たちの柱があってこそ、アジャストすることも生きてくるわけです。自分たちの良さが出せていないのに、アジャストだけして試合に勝とうというのは違います」と話しており、個々の力を集結させながら最大限のチーム力を出し切り、さらなる上を狙っていきます。

 明日、9月27日(日) 17:45(現地時間 16:45)からのフィリピン戦は、CS放送「フジテレビNEXT」にて放送されます。また、試合経過や速報はFIBA大会公式サイト(英語) ライブスタッツでご覧いただけます。