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第28回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会 9日目 ベスト4進出がかかる準々決勝・カタール戦は日本時間 17:45ティップオフ

2015年10月1日

目標に掲げたベスト4進出へ向け、チーム一丸となって勝利を目指す

フィジカル強いカタールに負けないリバウンドが勝負のカギ

 「第28回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会(兼 2016年リオデジャネイロオリンピック アジア地区予選)」は9日目。ハヤブサジャパン 男子日本代表チームは、今大会で目標に掲げたベスト4進出へ向け、本日、10月1日(木) 17:45(現地時間 16:45)より、グループF2位のカタールと準々決勝を対戦します。この試合に勝利すると、たとえ今大会で優勝オリンピック出場を逃したとしても、来年7月に開催される「FIBA男子オリンピック世界最終予選」への出場権を手にすることができます。

 最後に男子日本代表がオリンピックに出場したのは1976年モントリオール大会であり、来年開催されるリオデジャネイロ大会から遡ること40年。参加国自体が少なかった当時に比べ、ライバルが増えた今、前回大会アジア9位の日本にとって、ここから先は険しく高い山々をそびえ立ちます。昨年、第17回アジア競技大会でベスト4に入り、銅メダルを獲得したのも広島大会以来となる20年ぶりでした。FIBA ASIA選手権でも、1997年大会で準優勝し、FIBA世界選手権(現:FIBAワールドカップ)に出場した時以来、18年間もベスト4入りを逃しています。長谷川 健志ヘッドコーチは、「今の日本の実力で、アジアを優勝することは非常に厳しい道のりです。山を登るには5合目、7合目と段階を踏まなければならなりません。今、日本はその山を登り始めたばかりの段階。ベスト4に入らなければ優勝も目指せず、まずは優勝することを考えるよりも、その過程に行くためのベスト4を狙いにいきます」と話し、日本が着実にステップアップするため、世界の扉を開けるためにも目標達成に挑みます。

 準々決勝で対戦するカタールとは、「因縁の対決」と長谷川ヘッドコーチが闘志を燃やす相手です。
 2年前にフィリピンで行われた前回大会の初戦、開幕戦でカタールと対戦。第3ピリオドを終え、61-53と日本がリードしていましたが、第4ピリオドに元NBAプレイヤーのジャーヴィス・ヘイズ選手に次々と得点されて逆転を許し、#6比江島 慎選手が最後に3Pシュートを決めるも1点届かず、74-75で逆転負けを喫しました。
 さらに昨年、アジア競技大会でも予選ラウンド2戦目にカタールと対戦し、今度は日本が追う展開に。猛追する日本は、残り52秒で逆転に成功。終了間際、攻撃権を得た日本は2点リードでしたが、残り8秒で比江島選手が痛恨のターンオーバー。逆転を狙ったカタールの3Pシュートは外れるも、リバウンドショットがバスケットカウントとなり、最後に3点をねじ込まれ、71ー72と1点が届かず、2年連続で悔しい敗戦を経験してきました。

 カタールの印象について、「我々の課題が全て相手にとってのアドバンテージであることはハッキリしています。一番ネックになるのがリバウンド。2年前は桜木 ジェイアール選手と竹内 公輔選手がいてもリバウンド数で負けていました(38:45本)」と語る長谷川ヘッドコーチ。日本のアドバンテージである「平面でのスピード」「シュート力」を生かしながら、その展開を出すためにもリバウンドが重要です。「カタールの選手たちは手が長く、コンタクトも強い。リバウンドは身長ではありません」と長谷川ヘッドコーチがカタールのリバウンドの強さを解説。小さな日本もこれまで6試合中イラン戦を除く5試合でリバウンド数は相手を上回っています。その要因について、長谷川ヘッドコーチは、「コンタクトに対して逃げずに行っていることと、相手より人数を多くしてリバウンドに絡んでいます。キレイにリバウンドを取れていないので、数字を見てから意外と取っていると思うほどです。弾いたボールを拾ったり、セカンドリバウンドを保持できていることでリバウンドが取れています」と話し、全員でボールを追いかけ、チャンスを作って勝機を見出していかねばなりません。

 「準々決勝が最大の山場になりますが、それに向けてボルテージも上がってきてますし、風向きが日本に向いてきている思います。その風をしっかりつかめるように戦っていけると思います」と力強く話していた#42広瀬 健太選手。2年連続1点差で敗れているカタールは、自然とモチベーション高まる相手です。2次ラウンドが始まった時、グループFに残った6チームの中で対戦するならば「カタールが良い」と長谷川ヘッドコーチも密かに思っていたそうです。「そういう意味では、風は来ているのかなという気はしないでもない」とも話しており、追い風に乗って、全力で勝利を掴み取りにいきます。

 本日、17:45(現地時間 16:45)から行われる準々決勝・カタール戦は、CS放送「フジテレビNEXT」にて、17:35より生中継されます。また、試合経過や速報はFIBA大会公式サイト ライブスタッツ(英語)にてご覧ください。