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ハヤブサジャパン 平成25年度女子日本代表チーム 第2次強化合宿(アメリカ・ヨーロッパ遠征) vsスロバキア代表 第3戦結果報告

2013年6月2日

 5月13日より約1ヶ月間に渡る第2次強化合宿(アメリカ・ヨーロッパ遠征)を実施しているハヤブサジャパン 平成25年度バスケットボール女子日本代表チームは、現在、スロバキアにて強化合宿を行っています。
 遠征19日目、ハヤブサジャパンはスロバキア代表とヨーロッパ遠征第3戦を戦いました。当初の試合時間になっても審判が到着せず、大幅に遅れての試合開始。序盤は互いに動きが良くなく、ロースコアな試合展開となりました。試合結果は以下のとおりです。

■ハヤブサジャパン 平成25年度バスケットボール女子日本代表チーム
 第2次強化合宿(アメリカ・ヨーロッパ遠征) 試合結果

■ヨーロッパ遠征 GAME3 vs スロバキア代表
 5/31(金) 13:10~ 会場:MBKムジョムベルクホームコート コニアレン
 女子日本代表 ● 52-61 ○ スロバキア代表
 (12-12, 10-7, 16-23, 14-19)
 ※主な得点者:#13大神 雄子選手 14点、#10渡嘉敷 来夢選手 10点、#12吉田 亜沙美選手 7点

 第1ピリオド、#12吉田 亜沙美選手、#13大神 雄子、#8宮元 美智子選手、#10渡嘉敷 来夢選手、#15王 岑静選手。立ち上がり、互いに動きが悪く、シュートの精彩さにも欠けて得点が伸びず、ロースコアな試合展開となる。苦しい状況の中、日本は#13大神選手のジャンプショット、3Pシュートで得点を挙げると、交代で入った#5森 ムチャ選手が連続得点をする。その後も交代メンバーの活躍もあり、12-12と同点で終了。

 第2ピリオド、第1・2戦に比べディフェンスプレッシャーを強めてきたスロバキアに対し、日本はパスが思うように回せず、なかなかインサイドにボールを入れることが出来ない。また、アウトサイドシュートの確率も上がらず、我慢の時間帯が続く。しかしこの状況を打開すべく、交代してコートに入った#7櫻木 千華選手、#14宮澤 夕貴選手が思い切りの良いプレイで得点に絡む。22-19、日本が僅かにリードして前半を終了する。

 第3ピリオド、全員が走り流れを呼び込みたい日本だが、ディフェンスリバウンドを取りきることが出来ず、逆にスロバキアにセカンドチャンスから得点を与えてしまう。その後も、高さを生かしたインサイド陣で確実に得点を重ねるスロバキアに対し、日本はミスでシュートチャンスを生かしきれず、残り4分50秒で25-38と大きく離される。追い上げたい日本は、終盤、#10渡嘉敷選手が身体を張ったプレイで連続得点を挙げ、着実に差を縮めていく。38-43、5点のビハインドで最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、開始早々、日本は#12吉田選手と#10渡嘉敷選手のホットラインで得点が決まり、1点差に詰め寄る。しかしその後、逆転のチャンスを伺うものの、要所でのシュートがリングに嫌われ、追いかける形で試合が進む。しかし開始4分30秒、#13大神選手の3Pシュートがようやく決まり、45-47と2点差に。そこから畳み掛けたい日本だったが、あと1歩で逆転というところで#10渡嘉敷選手、#15王選手がファウルトラブルで退場となり、万事休す。52-61、日本は敗れ、通算成績は1勝2敗となった。