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第5回FIBA ASIAカップ 第4日目 ハヤブサジャパンがいるグループAは大混戦、日本時間 20:30より中国と対戦

2014年7月14日

チームを引っ張る黄金世代

フィジカル強いプレイを徹底し勝利を目指すハヤブサジャパン


 ハヤブサジャパン 平成26年度男子日本代表チームの試合がなかった昨日、「第5回FIBA ASIA カップ」は波乱がおきました。若手メンバーで構成された中国ですが、地元の声援を受けながらイランを破って連勝中。しかし、第3戦目はインドに58-65で敗れ、グループAは混戦状態となっています。これまでの結果は中国(2勝1敗)、イラン(2勝1敗)、日本(1勝1敗)、インド(1勝1敗)、インドネシア(2敗)。

 「大きい選手たちはスキルもあり、外からのシュートも1on1もでき、思っていた以上にレベルが高いと感じました。ガード陣もスピードがあり、なかなか強敵です。昨年のFIBA ASIA選手権で負けて(アジア5位)、国を挙げて強化をしている感じがします」と、中国の印象について長谷川 健志ヘッドコーチは話しています。しかし、付け入る隙もあることは把握しており、昨日、今日としっかり対策を重ね、今夜の試合へと臨みます。

 高さに対抗するためにも、体を当てフィジカル強くプレイすることを徹底させているハヤブサジャパン。#4石崎 巧キャプテンは、事ある毎に「プレイの強度」を意識させてきました。#11菊地 祥平選手は、「中国は身体能力と高さを生かして攻めてくるので、今まで練習してきたことを出しながら、さらにアグレッシブといやらしさで相手にフラストレーション溜めさせられるかが大事になります。日本の流れでプレイできる時間を少しでも長く持続させることを意識して戦っていきます」と言い、#8小野 龍猛選手も、「しっかりディフェンスからハードに、フィジカル強くプレイして自分たちのバスケットを展開していきます」と話しており、プレイの強度と強い気持ちで中国戦へ臨みます。

 「このチームは、中国を倒す力は十分にある」と力強いコメントをしてくれたのは#7岡田 優介選手。国際大会は、1試合1試合成長していったチームが最後に勝っています。それをよく知る岡田選手も、「毎試合、前の試合よりも良い試合をすることを心がけながら、階段を上るように決勝トーナメントを迎えられるようにしたいです」と言い、インド戦より良い試合をし、2勝目を奪いにいきます。

 予選ラウンド第3戦・中国戦に勝てば、首位通過も見えてくる大一番。本日、7月14日(月) 19:30(日本時間 20:30)よりティップオフ。ライブスタッツにて試合経過をご覧いただけます。