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3×3男女U23日本代表:FIBA 3×3 ユース・ネーションズリーグ 2025 -アジア- 4度の優勝を飾った女子がFIBA 3×3 U23ワールドカップ出場決定

2025年8月18日

3x3女子U23日本代表は中国を破って総合優勝

ロイ優太郎選手は初の国際大会で活躍

 「FIBA 3×3 ユース・ネーションズリーグ 2025 -アジア-」(中国・邯鄲)は8月11日から1週間で6つの大会が終了。4度の優勝を飾った3×3女子U23日本代表が総合優勝し、9月17日より中国・雄安で開催する「FIBA 3×3 U23ワールドカップ2025」 (以下U23ワールドカップ)への出場が決まりました。男子は4位に終わり、6月に行われたFIBA 3×3 ユース・ネーションズリーグ2025 U21 -アジア・パシフィック-で総合2位になった成績を踏まえ、U23ワールドカップへの切符は残る大陸予選の結果に委ねられます。

 STOP3を終え、首位に立つ3×3女子U23日本代表でしたが、休息日明けのSTOP4は決勝で中国に敗れて2位となり、ポイントで並ばれます。残る2大会はいずれも予選で中国と対戦。優勝チームは100ポイント、2位は80ポイント、3位は70ポイントを付与され、予選で中国に勝つことで差を広げることができます。U23ワールドカップへつながる道は、今大会で優勝するしかない日本。そのプレッシャーをはね除け、STOP5は21-12、STOP6も21-13といずれもKO勝利で乗り越えます。決勝は危なげない戦いで優勝回数を伸ばし、自らの手で世界への切符をつかみました。

 3×3男子U23日本代表は坂本康成選手(筑波大学)とロイ優太郎選手(白鷗大学)がはじめて国際大会に臨み、経験値とポイントを高めます。ロイ選手が17位、坂本選手も23位と国内ランキング上位に名を連ねます。3×3女子U23日本代表の伊波美空選手(トヨタ紡織サンシャインラビッツ)が2位、西ファトゥマ七南選手(早稲田大学)の3位をはじめ、今回出場した5人はいずれもトップ15に入りました。これから続く世界での活躍が期待されます。

■FIBA 3×3 ユース・ネーションズリーグ 2025 -アジア- 最終結果
【順位表】
▼男子
優 勝:モンゴル
準優勝:イラン
第3位:中国
第4位:日本
第5位:マレーシア
第6位:カザフスタン

▼女子
優 勝:日本
準優勝:中国
第3位:イラン
第4位:モンゴル
第5位:カザフスタン
第6位:マレーシア

【各STOP結果】
 STOP1:(男子)5位(女子)優勝
 STOP2:(男子)5位(女子)優勝
 STOP3:(男子)2位(女子)3位
 STOP4:(男子)4位(女子)2位
 STOP5:(男子)2位(女子)優勝
 STOP6:(男子)4位(女子)優勝

大会日程:2025年8月11日(月)~17日(日)
場所:中国・邯鄲
出場国:日本、モンゴル、中国、マレーシア、カザフスタン、イラン(各男女)