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女子日本代表:第3次強化合宿終了「やるべきことはクリアになってきています」梅沢カディシャ樹奈選手

2019年5月13日

昨年の女子ワールドカップはベルギー戦が「一番良かった試合」と再戦に向けてアピールする赤穂ひまわり選手

はじめて3Pシュートに前向きに挑む梅沢カディシャ樹奈選手

 5月12日(日)に第3次強化合宿を終えたAKATSUKI FIVE 2019年度女子日本代表チーム。5月31日(金)に開幕する「バスケットボール女子日本代表国際強化試合2019 三井不動産カップ(水戸大会)」(チケット好評発売中)へ向け、ロスター入りを目指して切磋琢磨しています。

 2年前、「FIBA U19 女子バスケットボールワールドカップ2017」で過去最高位の世界4位となったメンバーから20歳の3人(梅沢カディシャ樹奈選手、赤穂ひまわり選手、馬瓜ステファニー選手)が候補選手に名を連ねています。

 昨年の「FIBA 女子ワールドカップ2018」で女子日本代表に初選出された赤穂ひまわり選手 (デンソー アイリス)は、「昨年の第1次合宿時は自分の力が全然出せずに良くなかったですが、それよりも今年はできていると思います」と良い形で今シーズンを迎えています。しかし、「まだトム(ホーバス)さんに求められているレベルには達していません。昨年のワールドカップに出場した経験を生かして、これからもっとアピールしていきたいです」と精度を高めている最中です。

 昨年のワールドカップでは延長の末に勝利したベルギー戦、終盤に赤穂選手に出番が回って来ました。「ディフェンスとリバウンドを期待されて出してもらったことは分かっていたので、その部分ではすごい手応えがありました」と振り返るとともに「自分の中でも一番良かった試合です」。三井不動産カップで再び対戦するベルギー戦は自信を持っており、「応援もすごいですし、より責任感が伴います。日の丸を背負っていることを身をもって感じることができます。昨年はすごい緊張していました」と日本で戦えることを楽しみにしています。しかし、現時点でまだ選考段階であり、この競争に勝たなければなりません。

 昨年は「第18回アジア競技大会」に出場した梅沢カディシャ樹奈選手 (JX-ENEOSサンフラワーズ)ですが、いわゆるBチーム。ホーバスヘッドコーチが指揮する女子日本代表はまだ未経験です。第3次合宿が始まった当初は「まだ余裕は持ててなく、ついていくのに必死です」と言い、ホーバスヘッドコーチから指摘されることも多い日々でした。その度に、同じポジションの髙田真希キャプテン(デンソーアイリス)が声をかけ、支えになっています。その甲斐もあり、「やるべきことはクリアになってきています。まだ足りない部分ももちろんありますが、どうすれば良いか分からないのではなく、ただできていないだけ。そこができるようになれば良くなっていくという手応えはつかんでいます」と前進しています。

 ホーバスヘッドコーチはどのポジションにも3Pシュートを求めています。「今年の合宿ではじめて打ちました」という状況だった梅沢選手。「最初は打っていいのか分からず、むしろこれまでは打ってはいけないと言われてきたので、すごく迷っていました」が、今では3Pシュートを打つことに喜びを感じています。「ペイントエリアから外に出るプレーは、国際試合でしかできないことです。自由な感じがしますし、プレー幅が広がります。やることがいっぱいになることがうれしいです」と新たな刺激を受け、楽しく取り組んでいました。

 世界4位メンバーの残る一人、馬瓜ステファニー選手は5人制だけではなく、5月14日から第2次強化合宿がはじまる3×3女子日本代表にも候補選手に選ばれています。3×3には他にも宮下希保選手、髙原春季選手 (ともにアイシン・エィ・ダブリュ ウィングス)、栗林未和選手 (富士通 レッドウェーブ)と2年前の女子U19日本代表の仲間たちがいます。馬瓜選手と栗林選手は昨年の「FIBA 3×3 U23 ワールドカップ2018」で銀メダルを獲得。5人制も3×3も東京オリンピックでの金メダルを目指し、世界で好成績を残した20歳の選手たちの活躍に注目です。