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3×3男子日本代表:「今年のインカレでは3×3の経験を生かすことができる」西野曜選手

2019年11月26日

 開催国枠で2020年東京オリンピックへの出場を決めた3×3男子日本代表。今年2月に岡山で行われた選考合宿から3×3に取り組みはじめた選手がほとんどです。そこから国内外の大会に参戦し、代表合宿を重ねながら経験を積んできたことを自信に変え、第3次強化合宿(11月18日(月)〜20日(水))はメダル獲得を目標に掲げて新たなスタートを切りました。トーステン・ロイブル ディレクターコーチは、先に世界一になった3×3女子U23日本代表を称えつつ、「今度は男子の番です。十分に世界と戦えるチームが作れると思っています」と力を込めます。


西野曜選手 (専修大学 3年 / BEEFMAN.EXE)

 3×3経験豊富な国内ランキング1位(FIBAランキング80位)の落合知也選手 (越谷アルファーズ / TOKYO DIME.EXE)や5位(同112位)の小松昌弘選手 (TOKYO DIME.EXE)、そして身体能力やバスケIQに長けたBリーガーが選出される中、唯一の大学生として西野曜選手 (専修大学 3年 / BEEFMAN.EXE)がオリンピックに向かう10人の候補選手に残っています。「Bリーガーや3×3のトップクラスの選手がいる合宿ですが、それに臆することなく自分が持っている力を出すことを心がけて挑みました。通用した部分もあったと感じています」と持てる力を発揮し、代表争いに真っ向勝負しています。

 2月の選考合宿ではじめてこの競技に触れたときは、「3×3の合宿に参加することでハンドリングなど個人技が向上すれば良いかなと思ってはいましたが、オリンピックのことは全然考えていませんでした」という西野選手。しかし、その後もBEEFMAN.EXEとして国内大会に出場し、今年6〜7月にはU23ネイションズリーグを中心に国際試合に7度参戦。そのうち3度、準優勝の好成績を収め、少しずつ3×3にのめり込んでいきます。

 「ドライブが増えたと思います。3Pシュートも、昨年まではマークが空けばたまに打つことはありましたが、今は打ちたいタイミングで打てるようになりました」と3×3を経験したことで、5人制でもオフェンスの積極性が増していることを実感しています。主軸となる専修大学でもここでの経験を生かし、関東大学リーグ戦では平均15.5点を挙げ、勝利に貢献。12月9日(月)より開幕する「第71回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)」(※5人制)での活躍も期待が高まります。

 2016年、世界への切符を勝ち獲ったFIBA U18アジア選手権(※5人制)の準優勝メンバーであり、西野選手はアンダーカテゴリーからロイブルコーチの指導を受けてきました。5人制と共通している点は、「ピックに対するディフェンスや、オフェンス面では単発で3Pシュートを打つことを許さないコーチです。3×3でもドライブでペイントアタックしてからキックアウトすることを求めており、それが一番確率が高いと教わってきました」。逆に、「多少のギャンブルディフェンスがOKになりました」と、5人制では組織的に守ることを徹底していましたが、スペースがある分、そこが許容されたところに違いも感じています。

 候補選手に選ばれたことで、「本当にオリンピックに出られるところまで来たんだ」という西野選手は、2月の頃とは心境が大きく変わりました。「親やまわりの人たちからも応援されるようになり、これは人生の最大のチャンスだと思ってやるしかないという覚悟を少し持てるようになりました」と遅ればせながら、オリンピックへのスタートラインに立っています。

 まもなく迎えるインカレへ向け、「昨年は決勝で悔しい思いをしましたが、あのときはまだ3×3をプレーしていませんでした。でも、今年は3×3の経験を生かすことができます。決勝まで行って、3×3で学んだプレーを見せて勝ちたいです」とリベンジを誓いました。松脇圭志選手 (日本大学 4年)やリンダーライアン 雅輝選手 (京都産業大学 4年)、荒川颯選手 (拓殖大学 4年)、杉本天昇選手 (日本大学3年)など2月の選考合宿や今夏の3×3大会へ精力的に参戦した大学生も多くいます。3x3で培った技術を生かし、5人制の大学日本一を争うインカレにもぜひご注目ください。


近隣の小学校から送られた寄せ書き